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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。

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教室『学び合い』フォーラム
第13回(2017年)は関西地区でおこないます。
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2015-02-11何を求め続けるべきか?

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今年受け持っている1年生の古典の授業で3学期から「みんなで考えみんながわかる」ことを現実的に授業で求めた。

この授業は以前の授業でもやっていた形だ。

やり始めは今までの授業の感じよりもとっても活動的になり、睡眠者は全くいなくなる。皆無だ。それはそれで効果はあるのだが、2週間ばかり続けると、まだまだなところが見えてくる。

初めは「わかるために動く」ということをし出すのだが、そのうち「ここまでやったのだからわからなくても良いか」という感じになる。席を離れてわかる人、わかりそうな人と相談をするのだが、それ以上のことはしなくなる。さらなる工夫、さらなる努力は見えなくなる。

さて、ここで何を求めるべきなのか?ということが今の課題というか、葛藤である。もちろんこのままではよくないのはわかる。そこで「動く」ことを求め続けるのか、「正解する」ということを求め続けるのか、ということだ。

クラスの雰囲気的に、突出するのを避ける傾向がある。方法として今まで経験したことしかしたくない、目立つのを嫌うという傾向がある。目立ってまで「みんな」が正解することをしたくないという感じだ。それはとても良くわかる。たかが古典の授業だ。

じゃあ方法を強いてそれを打ち破らせてやらせればいいのか、というと、そういうことでも無い気がする。

私の『学び合い』におけるスタンスは、人生において「必要な時に必要な人に必要なことを助けてもらうのがいい」、「必要な時に必要としている人に必要なことを手助けするのがいい」ということをわかってもらうことだ。そのためにはクラスの雰囲気作りも大切になるし、相互の手助けが必要な課題を示し、手助けの必要性を感じてもらわなければならない。

雰囲気作りと手助けの必要性、なんだか相反する気がするんだよね〜。いろんなことを強いて手助けするさせれば雰囲気は悪くなるし、今のワイワイしてみんなが(仲間内で)学習している雰囲気はとっても良い雰囲気なんだけれど、仲間を超えて手助けをすることもない。

まだまだ仲間の枠を打ち破るには時間が必要ということなのだろうか?