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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2014-08-17マダム・イン・ニューヨーク

[]マダム・イン・ニューヨーク 2012 マダム・イン・ニューヨーク 2012 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - マダム・イン・ニューヨーク 2012 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 マダム・イン・ニューヨーク 2012 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

シネ・ウインドで視聴。私が過去にここに来た経験上最も混んでいた。それはお盆まっただ中だったからかな?私と同じ年代か、その上の男女で埋め尽くされていた。この映画館って、こんなに入るのか。

事前に一切の予備知識なしで、シネウインドの会報を読んで見ることに決めた。それからインド映画ということにも惹かれた。

インド映画は、途中に音楽とそれに合ったちょこっとした踊りやコミカルな演技が入ってとてもよいなぁ。本当は休憩があったみたいだけれど、シネウインドは休憩は取らなかった。2時間20分くらいの映画だった。

英語をあまりわからない母が夫や子どもからちょっと馬鹿にされて自信が無くなってくる。そこでニューヨークに結婚式の準備で先に一人で行くこととなり、空き時間に英会話教室で学ぶことになる。

英語ができることによって自信を付けていくというチープな内容では無く、英語の力では無く本来の彼女の魅力を周りが認めていくということによって自信がついていくと内容。

子どもにとって自分の親の教養というのが気になる時期というのはあるし、それによってちょっと見下したくなると気持ち(それによって自分が上になりたい)が出てくるのはよくわかる。それに対して「英語が喋れるようになった。」ということでは無く、最後の彼女のスピーチの内容によって子どもや夫を諭すというすばらしい展開だった。

インド映画いい感じだなぁ。お勧めです。

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2014-08-161泊2日六日町の旅

[]1泊2日六日町の旅 1泊2日六日町の旅 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 1泊2日六日町の旅 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 1泊2日六日町の旅 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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六日町高校は私の初任校だ。そこで1年目はスキー部、2年目は剣道部、3〜5年目にテニス部を持った。考えてみれば3年間しか持たなかったのか。5年目の時にテニス部2年生だった部員たちが、卒業20周年ということで同期会に呼んでくれた。有り難いことだ。

六日町高校のテニスコートでテニスが出来るということで、それもお願いした。行ったらもう退職して、後から聞いたら71歳のT先生が既に打っていた。一目でわかった。プレイフォームが全く変わっていない。

私は女子部の顧問だったので、男子の生徒はあんまり印象にないんだけれど、そうそう、そういえばこういうプレイフォームしていたなとだんだん思い出してきた。

私はラケットを持ったのが約5年ぶりだし、まともに打ったのなんて上教大の院に行っていた時ぶりだから10年ぶりくらいだ。女子部員たちが誘ってくれて打ったら、何とか返せるものだ。

試合も2試合ほどやって、ああ、昔テニスやっていたな。このサーブを待つ感覚はあった、あったと思い出せた。女子部員たちのプレイフォームも全く変わっていない。中学はソフトテニスをやっていて、その時のフォームが一生つきまとうんだなと思った。中学時代というのはとっても大切なんだな。「先生も変わっていません。」といわれた。プレイフォームだけじゃなくて、姿形も変わっていないそうだ。20年前からこんなに老けていたのか……。

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ホテル坂戸城で同期会が開かれた。昼間のテニスに参加したかった人もたくさん来た。何だか女子部員たちは始め会う時はおっかなびっくりの感じなんだな。部員たちの話を総合してみると、やっぱり部活動ではとっても私が恐くて、気軽に話せない雰囲気だったそうだ。それを引っ張っているのだろう。部長からは「最も私が怒られた。」とさんざん言われてしまった。

ある一人は、私とかなりソリが合わなく(私はあんまり覚えていない)、会場に来た時に目をそらしていたんだけれど、会半ばになって私とお酌し合って飲むようになったら、周りから「あんな仲よさげに話しているなんて……。」と囁かれるほどだった。

20年という時間は、ひどかった私のことも許してくれる成長と度量をみんなに持たせてくれるんだなぁと思った。時間は大切だ。今テニス部を持ったらまた違う雰囲気を部活で作っていたんだろうと思う。

5分間思い出を語ってもいいということで、話した。特にこの集まってくれたメンバーの代の時はとっても辛い時期で、部長が「倒れるかと思った。」なんて言ってくれていた。思い出すのは夏休みテニスコートが工事で使えない時に、六日町中学のハードコートで練習した暑い日々。「部活がうまく行かなくて、1日だけずる休みしちゃいました。」とばらしてしまった。

皆さん結婚したり、しなかったり、子どもがいたりいなかったり。みんな37歳だと、未婚の人は焦り出す年代なんだなぁ。こんなにいい人たちにどうして相手が見つからないのか?と不思議だったりする。


2次会はカラオケ大会になった。男女ペアでカラオケを歌う。私がペアになった女子は、私が六日町から転勤した後、六日町でテニス大会に参加するから、テニス大会当日練習の相手をしてくれと約束したんだけれど、前日ドタキャンされた相手だった。スピーチの時に「根に持っています。」と言っておいたら、まさかのペアになってしまった。因縁だな。

チェッカーズの「涙のリクエスト」を歌ったが、対戦相手ペアに僅差で敗れてしまった。残念。

「20年前、大会の引率で私の車に部員が乗っていた時、渡辺美里を流していたのを覚えている。私、渡辺美里大好きで卒業後西武ドームにも行ったんですよ。」なんて言われてびっくり。みんな自動車の中で静かにしていたんだよな。そんなの、在学中に言ってくれよって感じだが、そう言わせない雰囲気を私が持っていたんだな。

ということで、その部員と「マイレボリューション」を歌った。いやぁ、よかった。


3次会は「青葉飯店」という中華料理屋に行った。懐かしい。もっと懐かしい「梁山泊」は建物自体が取り壊されていた。建物跡はかなり狭く、こんな狭いところにラーメン屋があったのかとびっくり。

「青葉飯店」で山岳部の同窓会をやっていたという人たちに会った。なんと、私の授業も受けていたというのだ。うーん、全く覚えていないのだが、その人は「おれ、先生が『振られた後に、車の中で中島みゆきを歌うんだ。』と言っていたのを覚えています。それだけ覚えています。」というんだ。そういえばそんなことを言っていたような気もする。何が記憶に残るかはわからないし、恐いもんだなぁと思った。

0時過ぎまで飲んでいて、帰った。いやぁ、いい会だった。懐かしい人にも会えて、私のことを「先生」だと思ってくれている。この関係というのは不思議だな。しかも時間が経てばけっこう「いい思い出」となってくれていて、有り難いことだ。

2日目はノープランだった。「キッチン角」にでも行こうか?坂戸山にでも登ろうか?とも思ったのだが、かなり暑い。予報では34度になるという。こりゃああんまり外にいるのも自信が無いので、

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昔住んでいた借家あたりでもうろうろして、帰ろうかな?と思った。昔住んでいた家は細い路地の奥にある。ほとんど街並みは変わらないのだが、よく行っていたラーメン屋が建物そのものから無くなっていたりして結構がっかり。寂しいなぁ。

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六日町駅に着いたら、電車は40分後ぐらい後だったので、時間をつぶすことに。一番びっくりしたのが六日町駅前のショッピングモールLalaが図書館に変わっていたこと。黒い外観のシックな建物になっていた。あの場所はとってもいいなぁ。六日町やるなぁ。

電車で長岡まで行って、そこからバスで行けばいいかな?と思ったんだけれど、長岡でお昼を食べたら何だかすっかり疲れてしまって、暑い中バスの発車まで20分待つ力も無くなってきて、今すぐ発車する新潟行きの列車に乗った。途中雨が降ってきたが、列車は風景をゆっくり見られて、だんだん現実に引き戻してくれるからいいもんだなぁ。

とても幸せな気持ちになった2日間だった。

o4dao4da2014/08/17 16:02お久しぶりです。自分は今年11年次研修を受け、10年の時にしみじみしていました。20年という区切りをどう迎えるのかなと思いながら読ませていただきました。自分が言わせない雰囲気をつくっていた⇔心の中でいろんなことを感じている、ということかと自分にも置き換えて考えさせてもらいました。ありがとうございました。

F-KatagiriF-Katagiri2014/08/17 16:42o4daさん、お久しぶりです。前はあちこちで会っていたのに、最近はぱったりですね。またどこかでお会いしましょう。教職10年ですか。初任の時が自分の原点になると思います。初任の子どもたちに会うと、自分の原点を思い出させてもらえます。教師って不思議な職業です。普通の取引だったら20年前のお客さんと会ったりしませんからねぇ。

2014-08-11授業づくりネットワーク夏in新潟

[]授業づくりネットワーク夏in新潟 授業づくりネットワーク夏in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業づくりネットワーク夏in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 授業づくりネットワーク夏in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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10年以上前会員だった。全国大会も東京大会の時に参加した。その参加した雰囲気がとてもよくて、10年前に教室『学び合い』フォーラムを開催する時に参考にしたのだ。

あんな和気あいあいとしていて、しかもその道のプロが参加しているという教員向けの研修会を自分でも作ってみたいと思ってお手本にした。

そんな大会に自分が招かれて、講師をするなんて非常に光栄なことだった。

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1日目、「『学び合い』と学力向上」という内容で話した。45分の持ち時間だったが、30分ぐらいしか喋れなかった。プレゼンを作っていくと、話したいことはどんどんでてきて、プレゼンの枚数がとっても増えたのだが、久しぶりの発表ということで、感覚が違っていた。

もっといろんな所に閑話休題を挟めばよかったのだが、立って喋ってMacは机の上ということで、ネタを書いた「メモ」が下の方で、見逃してしまった。座って喋ればメモは見えたのだが、私のプレゼンは立ってやるものだったので、それも出来ず。反省。

次どこかで発表する機会があったら、器機をそろえよう。iPhoneで直にプロジェクターに接続した場合は、メモが見えるのかな?なんてことを次の発表までにはクリアーさせよう。

さて、聞いて下さった方は30名くらい。ちょうどよかった。『学び合い』をほとんど御存じの方で、私の発表はあまり役に立たなかったような気がするが、発表の時間を短くして、討議の時間を長くしたから、それでよかったかなぁ?

学び合い』は「既に始まっているゲームに放り込まれる」という比喩がとてもよくわかったと言ってくださった方がいて、それが伝わればよかったかな?

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前日は打ち合わせと称した飲み会で、1日目は順延になった新潟花火が打ち上がる中での懇親会だった。

全国から集まる大会で、私がいつも求めるのはJリーグ談義だ。今回は栃木SCの立ち上げから関わっているという体育教師と懇意になり、「アルビレックス新潟はすばらしい。」と誉められていい気分で飲んでいた。河原とフットサルをよくやるということだ。

そうしたら、次の日本間勲が栃木SCに期限付き移籍ということで、何かの縁かな?と思って、「ミスターアルビレックスをよろしくお願いします。」と伝えた。勲、初めてのアルビ以外のチーム。ガンバレ。

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2日目の初っぱなは「朝の群読」だ。私にとっては実はこれがメインといってもいい。アルビのユニフォームを着てテンションを上げる。太鼓は実行委員長から借りる。いい太鼓を持ってきてくれた。

来年ある日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会の宣伝も兼ねている。もちろん、前日懇親会で飲み疲れたみなさんの頭を朝一発目で活性化する役割もある。

これがかなりうけた。いろいろ用意したネタもあったのだが、100人以上の人の前に立ち、しかも30分しかないという焦りもあって吹っ飛んでしまったネタも数多くあった。

まぁ、そんなネタよりも、みんなが熱心に声を出してくれたので、盛り上がったので全てOK。最後の全員での群読(「祭だわっしょい」)は、何度か失敗もあったけれど、その失敗が一体感を生んで、みんなでやりきれた時は達成感を得られた。ソロをやってもらった大島さんが期待以上のテンションの上げ方で、それでみんなのスイッチが入ったんだと思う。

日本群読教育の会全国研究集会では、「祭だわっしょい」は会の最後にやるんだけれど、会の始めに持ってくる意味もあるなぁと思った。「今日これから気合いを入れるぞ!」という感じでね。

群読の講師をやったおかげで、顔を覚えてもらえて、来年の群読新潟大会へ誘いやすくなった。名刺もたくさん配れた。

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選択講座2では、堀博嗣先生の講座に行った。何と私と同い年なのにあの貫禄はなんだろう?髭かな?そこで群読のことにも触れてくれて、「群読のあの空気感は、みんなで作っていったものだから、失敗した時に他人を責める感じは生まれない。」とおっしゃってくれた。みんなで作ること、みんなで繋がることを経験させることがこれからの学校にはもっと求められてくる。

この2日間で学んだことということで、赤坂真二先生の振り返りにも参加した。そこで気づいたのは「学力」は見えないということ。

見えないものを見せるようにして点数化したのを「見える学力」と言っている。しかし、「見える学力」と言っても、それは本当に見えてはいない。見えているのは数値であって、学力ではない。デジタル化された学力なのだ。

数値が上がることが学力が上がったと捉える傾向にあるのは、それが簡単だから。しかし、本当に学力が上がったかは数値の上下ではわからない。

数値で表せられない学力を「見えない学力」と言っている。「アナログな学力」だ。

本来は見えないのに、「見える」「見えない」と分けられ、見えないものを見ようとするから惑わされるのだ。見えないものの見える部分だけを向上させようとするから無理がある。デジタル化された学力は、デジタル化された過程で様々なものが無視されている。だからいびつになる。われわれはアナログな学力という見えないものを見えないところも含めてそのまままるごと成長させることをしなければならない。見えないものを見えないままで成長させるには、見えないものの外側にあるぼんやりと見えるもので働きかけなければならない。

そのためには、デジタル化された学力を伸ばすためには「無駄」と思われているものも伸ばさなければならない。「無駄」と思われているものを伸ばすことによって、デジタル化された学力(テストの点)も伸びる。学力全体が伸びるんだから、テストの点も伸びるに決まっている。デジタル化された学力だけを伸ばそうとするから、人間関係にひずみが起こったり、自尊感情が損なわれたりする。人間生きていくためにはどっちが重要なのか?アナログな学力が「生きる力」なのだ。

2014-08-10RUSH/プライドと栄光

[]RUSH/プライドと栄光 2013 RUSH/プライドと栄光 2013 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - RUSH/プライドと栄光 2013 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 RUSH/プライドと栄光 2013 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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TSUTAYATV視聴

上映中に見たかった映画だ。この映像をスクリーンで観られたら最高だったなと思った。F1は大学時代ブームだった時に観ていた。その前の日本でのブームが1970年代のものだ。おぼろげながら覚えている。覚えているといっても、F1カーのミニカーやプラモデルを買ってもらった思い出だ。

その時のマシンが映像の中で疾走する。それだけ観ていても面白い。やっぱりスクリーンで観たかった。ニキ・ラウダは、少年漫画でもたくさん描かれていたから覚えていた。事故から立ち直ってハンドルを握ったというのもおぼろげながら知っていた。

しかし、事故を起こしたシーズンにまた返り咲いて優勝争いをしたというのはすっかり忘れていた。こんな壮絶なドラマが、しかも、富士スピードウェイでおこなわれたというのは、全く忘れていた。多分新潟ではテレビ放送はなかったから観ていなかったのかもしれない。

ニキとハントという、いかにも対極的な人物が本当に存在し、同じF1の優勝争いをするという、奇跡が描かれている。事実だからこそ映画になる。これがフィクションだったら誰も見向きはしないだろう。

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2014-08-08ギルバート・グレイプ

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CS視聴

家族を大切にし、さびれた街から出ようとは思わない主人公。父親は自殺し、母親は肥満体となり家からも出ない。弟は障害があり18歳になっても保護観察が必要。スーパーに勤めているのだが、近くに校外大型店ができ、客足が急減。

そんな日常が淡々とくり返され、主人公にとって大きな事件も大きな悲劇もあまり起こらない。起こっているのだが、本人の感情があまり上下しないのかもしれない。

トレーラーに乗って旅をする女性との出会いで、少しの変化が起こる。しかし主人公は街を出ない。家族のもとに帰っていく。

結末。大きな変化が起こるのだが、過去からずっと圧し乗っていたものが無くなり、主人公は全てを破壊する。破壊して家族はちりぢりになるが、弟とは離れず、そしてまた昨年と同じように、トレーラーを迎え、昨年会った女性と再会する。

日常と非日常があり、日々重くのしかかってくるのは日常である。そののしかかってくるものが無くなった時に非日常となるのだが、それもまた日常化されるというように生活している。人生なんて波瀾万丈なことはほとんどないということ。

少年時代のデカプリオが出ている。めちゃめちゃ幼く見える。この人が「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を演じることになるとは……。

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kota_02kota_022014/08/21 12:03こんにちは。
ラッセ・ハルストレム監督作品は好きです。
「サイダーハウス・ルールズ」なんかいいですね。
小さい世界の中でも、役に立つ人間になろう、
と思わせる作品たちが好きです。

F-KatagiriF-Katagiri2014/08/21 15:14kotaさん、私は「マイライフ アズア ドッグ」という映画を薦められて、ちょうど同じ監督のこの作品が放映されたので録画してみました。「サイダーハウス……」も観てみます。