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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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2013-09-24そして父になる

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是枝裕和監督がTBSラジオたまむすびに出て、言っていたことなんだけれど、昭和40年代に子どもの取り違えが頻発し、それが発覚した後、ほとんどの親が実の子どもを引き取っていたということだ。

時間よりも血をとったと言うことだ。しかしこの映画の時代は現代で、その時と時代は変わっている。先日親戚とそんな話題になり、「一緒に暮らした時間を取る」と言っていたが、きっと今はそう思うんだろうけれど、当事者になったら迷うんだろうなぁと思った。だから一概に「時間を取る」とも言えない。福山の行動もわからないわけでもない。

この映画はそういう希な事件や問題よりも「父になる」ということはどういうことなのかを描いたものだ。故丸山浩路さんがおっしゃっていた「子と親は同い年」ということを言っているんだろうなぁ。

人工的に作った林が15年でようやく「本物の自然」となり、蟬が生まれて行くということを福山が知り、そこで変わっていくところがよかった。

福山のキャラに関して、「本当に憎たらしい父親を演じている」というのを聞いたが、私から見てそうでもなかった。もちろん、リリーフランキー演じる父親の方が親しみやすく、いい父親だけれど、福山の演じる父親も、現実にいるし、それほど憎たらしくはない。苦悩しているというのがよく分かる。

一瞬ピエール瀧が出ていた。今日、「凶悪」を見ようか、こっちを見ようか悩んだから、何だか笑えた。

細かいことですが、リリーフランキーがやっていた電器屋は、TOSHIBAの代理店だった。そして福山の家のハードディスクレコーダーもTOSHIBA製。CM出ているからなぁ。

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