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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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2012-12-30007スカイフォール

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タマフルで上位になっている映画を私はほとんど見ていないので、ライムスター宇多丸さんが今年1位にランクした「007スカイフォール」を年末も押し迫った今日観に行った。

ユナイテッド・シネマでは全席自由で、客もそれほど入らずゆっくり見ることができた。映画はゆったり見るに限るな。

007映画は映画館で見たのは初めてだった。007映画といえば、小・中学校の頃テレビの○○ロードショーでちょっとエッチなシーンを期待しつつも夜遅くまで頑張って起きて見た記憶が強い。最近では話題になった007映画も全く見にいく気はしなかったのだが、今回のは是非見たいと思っていた。

それは、「派手さ」が抑えられているという印象があるからだ。ジェームズ・ボンドと言えば、「男」の象徴であり、強くて女好きというこてこてのものだったが、なんだか今のボンドは「伊達男」という感じで、力が抜けていて好きだ。

そしてロンドンオリンピックで女王陛下をエスコートした映像を見てから、「これは観なくては」と思ってしまった。

観た感想は、音楽がとてもよい。初めから007のテーマ曲をちらつかせながら、しかしそれを途中でやめ、見ているものに「早く聴かせて!」という感じにさせる。そしてボンドカーが登場したところでそれを流す。最高だね。宇多丸のいう「5億点」という意味がよく分かる。

最初のアクションシーンは息もつかさぬもので、ずーっと緊張して見事だなぁと思うのだが、その後はハリウッド映画の影響なのか、「ダイ・ハード」か?なんて思ってしまった。過去の007は宇宙まで行ったこともあるけれど、今回の映画ではあんなにど派手にしなくても、観客は満足したんではないかな?

それから、ボンドのトラウマももうちょっと説明して欲しかった。ただ単に「両親が死んだ」ということだけの説明で、もうちょっとそのいきさつと「スカイフォール」の言葉に込められたニュアンスを結びつけて良かったんじゃないかな?せっかくスコットランドの寒い、暗いところでクライマックスを迎えるんだから、ボンドの「ダークな部分」との結びつけが欲しかったなぁ。

ボンドガールはちょっとイマイチ。もうちょっと色っぽくてもいいんじゃないかな?適役はいい感じなのだけれど、「羊たちの沈黙」のレクターっぽくなっていて、冷静な狂気で動いている。

それらの点が自分としては評価できないところだったけれど、でも、その点を差し引いても、とてもよかった。映像もいいし音楽もいい、ダニエルクレイグもとってもいい。このボンドだったら今までの作品もさかのぼって観ることにしよう。

英国王のスピーチサッチャーときて、英国映画はいいのを観られて幸せだ。

ロケ地として日本がエンドロールで書かれていたけれど、調べてみたら、敵のアジトの島がそうだったらしい。http://ja.wikipedia.org/wiki/端島_(長崎県):title=軍艦島]がそのようだ。あんなところ、日本にあったのか。


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夏に「12人の怒れる男」の舞台を観たこともあり、BSプレミアムで放送したのを観た。三谷幸喜は映画には関わっていなかったんだな。脚本だけで。出演者は三谷幸喜ドラマ・映画によく出てくる人だけれど。みんな若い。

この映画はずっと前にDVDで観たことがあったけれど、その時も思ったが豊川悦司がとてもいい。初めは目立たず、後でどんどん存在感が出てくる演出もいい。

「怒れる……」と同じようにテーマは「偏見からの解放」だった。舞台が日本だからずいぶんと個人的な偏見(というか、嫉妬)にしているけれど、それも上手だった。これは脚本がいいということか。

でも、どうせなら外に出るシーンは作らない方が良かった。「密室」もしくは「建物の中の限られたスペース」という制限を加えた方がよいのかなとも思った。あのシーンで外(太陽の下)に出る必要はあったんだろうか?実際陪審員制度で外に出ることは出来るんだろうか?そこが残念。

しかし、この映画以前はいつ観たんだったっけかな?少なくともこのブログには記事がなかった。


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