Hatena::Groupmanabiai

Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
研究室ページ katagiri-lab

iPhone版はこちら

niagara@cocoa.ocn.ne.jp

教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
manabiainu
http://manabiai.jimdo.com

2012-08-04大阪への旅1

[][]大阪への旅1 大阪への旅1 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 大阪への旅1 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 大阪への旅1 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

f:id:F-Katagiri:20120806172054j:image:w260:left

f:id:F-Katagiri:20120806172109j:image:w260:left

f:id:F-Katagiri:20120806172123j:image:w260:left

f:id:F-Katagiri:20120806172156j:image:w260:left

f:id:F-Katagiri:20120806172223j:image:w260:left

f:id:F-Katagiri:20120806172327j:image:w260:left

f:id:F-Katagiri:20120806172240j:image:w260:left

教室『学び合い』フォーラムである。今年は「教室」も「『』」もないけれど、そんなことはどうでもいい。

飛行機往復宿泊料込みのパックを楽天トラベルで買ったら、新幹線往復よりも安くなった。世の中の値段設定には不思議なものもあるんだなぁと思った。出発近くになって調べてみたら、航空チケット自体もなく、メールで送られてきたバーコードをiPhoneで表示してそれをかざせばいいだけということ。飛行機に乗ったのは何年ぶりだったか、以前では全く考えられないことだった。便利になったものだ。

余裕を持って時間設定をしたんだけれど、案外早く着いて、準備開始の時間までもてあましたので、大阪市立科学館で時間をつぶす。隣に美術館もあったんだけれど、入場料がちょっと高かったので、科学館にする。コーヒー一杯で喫茶店で時間をつぶすよりも有意義かな?

新潟の自然科学館に比べるともの足りない。当たり前か。規模が違う。一つ気になったのは、歴代の電卓が並べられていたこと。そうそう、そういえばこういうの昔あったなぁと懐かしくなった。

会場に着き、準備をしているのが3人。聞けば現地実行委員はおすぎさん初めとするフリードの3名のみという。うーん、頑張ってくれました。有り難い。

今までのフォーラムに無い形で、テーマ無し、分科会無し、仕切り無しでトークをする形。話すテーマも自分たちで決め、スケジュールも自分たちで決める。初めて『学び合い』にここで触れるという方は面食らうのかな?と思う形だが、「学び」とは、「もう既にゲームが始まっているところにぽんと放り込まれる」ところから起こるものなので、「学び」を体験するにはいい場だったんだと思う。

しかしなかなか私のような年齢の人にはこれが辛い。トークをしている時は楽しいのだが、それが体力を奪っていく。かなり疲れる。ということで、3つ目のセッションではぼーっとしていた。若い人向けだなぁ。

1つ目のセッションには「公教育の役割」について話し合った。そこ出羽が出した結論は

公教育というのは、大人が子どもの労働力を搾取することを防ぐところから生まれたのだから、今の公教育も「大人社会の思惑」から子どもを守ることにあるのではないか?

ということ。子どもを子ども社会の中で自由に学ぶ場を設定することが必要だということ。「社会に出たら役に立つ」とか、「受験勉強」だとか、そんなことはどうでもよく、大人の思惑を無理矢理押しつけない世界を確保する場が公教育なのではないか?と思った。

現実では無理な部分があるのだが、押しつけをやらざるを得ない時には「本当は違うんだ。」ということを絶えず心に抱いてやらねばなと思った。ゴリゴリの受験強制勉強を「天職」としてやっているような教師への違和感はここにあったのか。

次のセッションは「哲学と国語」だ。「問いを立てる」ことと「文章を読むこと」は似ているという直観から、Iさんをけしかけてセッションを立てた。

Iさんは哲学科専攻なので、言葉遣いがうまい。適切な言葉を当てはめて説明してくれる。こういうのを現場では「国語の力」というんだろうなぁ。

参加した方からあんまり賛同の意見は出なかったんだけれど、国語課題を作る難しさから参加してくれた人では、どうして難しいのかを少し明らかにできたような気がする。「答えの出る問い」と「答えの出ない問い」を意識して課題作成することが重要だ。答えの出る問いは、答えが出たらそれで終わってしまうところがあるが、答えの出ない問いは理由を考えるところで議論が生まれて考えが深まるところもある。

どちらも授業でやっていく必要はあるだろう。

懇親会では、たまたま福岡からやってきたid:yukitokazuさん初めとする4名とテーブルが一緒になり、水落さんもいたから必然的に「フォーラム、福岡でどうですか?」という話になる。それを受けてしまう福岡チームのノリがすばらしい。こういうものってノリで何とかなるものです。再来年福岡に行けるのが楽しみだ。

懇親会が遅くから始まったので、終了前に辞去してラーメンを食べにいった。しかし、大阪の街には新潟ほどラーメン店がない。やっと見つけた!と思っても、長蛇の列だった。今日は淀川の花火大会だったらしい。浴衣姿の男女がたくさん歩いていた。

うどん店は多かったので、なぜか讃岐うどんの店に入り、串揚げを食べ、宿に向かった。iPhoneの地図アプリで探しながら行ったのだが、目的地に着いたと思ったら、宿はない。そしてiPhone画面では目的地がちょっとずれていく。ということを何度もくり返し、50分ほどさまよい、おかしいなと思いながら宿に電話したら、1ブロック違うところをさまよっていたらしい。

そういえば、着いた時に荷物を預けた時は、こんな飲み屋の多い街じゃなかったよなぁと思いながら新開地をさまよっていた。宿は堂島にあったのだ。堂島に入ったら、地図アプリはきちっと宿を示してくれた。新開地はGPSが届かないんじゃないか?