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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
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2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2011-01-08第9回臨床教科教育学会in群馬大

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第9回にして初めて関東で開かれた。第1回から関わっているものとしては、感慨無量である。これからどんどん全国各地で開かれるようになって欲しい。

朝7時に新潟を出て、小千谷あたりからどんどん雪が降ってきていて、高速道路の追い越し車線から追い越すには道幅が少ないくらい雪が路肩にどっさりあった。

湯沢に行けばどんな雪なんだろう?と思ったら、湯沢は晴れていた。六日町あたりからスムーズに運転でき、遅刻か?と思われたのだが、余裕で着いた。よかったよかった。

群馬大には始めていったのだが、街中で、きれいな建物で、いい環境だった。正確な人数は分からないが、きっと今まで以上の参加者数だったんだろう。盛況であった。

臨床教科教育学会は西川先生が今年度から学会長である。昼に記念講演があった。それを聴きながら、最近私が考えていることがクリアーになってきた。

教師という仕事は、あれもこれもやらなければ気が済まない。考え得ることを全部やって、その全部に効果があるかどうか分からない。しかし見えない力によって、可能な限り、最悪ぶっ倒れるまでやらざるを得ない状況に追い込まれてしまう人が多い。

人間として、教師として、子どもたちに提供できるネタが多い教師の方が指導力があるというのは一般的な考え方であろう。ネタの詰まっている引き出しが多ければ多いほど教師としても安心できるので、可能な限り時間を割いて研修する。しかし、どれだけあれば十分なのかもわからない。どんなものを引き出しから取り出して子どもたちに与えたら、効果があるのかが分からないから、下手な鉄砲を数打ってしまう。そしてそのどれかが当たるかもしれないし、当たらないかもしれない。

そのうち弾切れになり、それを補充しようとして疲弊する。

先日のブログで「何をするかよりも何をしないか」を考えるべきだと書いた。下手な鉄砲のうち、どれが効果がないか、どれが効果があるかが分かれば、教師はちょっとは楽になるんじゃないかと思った。そしてそれが教育研究の仕事である。西川先生のいう「理論と実践の往還」によって明らかにならなければならない。それこそ現場に役に立つ教育研究である。

臨床教科教育学セミナーは、教育現場のための学会であり続けている。だから研究者の研究もあるし、実践者の実践発表もある。これがいい。現場では全く使えない小難しい理論ばかりを並べ立てたり、研究の手続きが不備だなんていう(教育現場では)不毛な指摘がほとんどないのがいい。(一部あったようだが。そういう指摘は公の質疑では時間も無駄だ。)

なんだか研究熱がぽっと灯ったりして。研究とまでは行かなくても、先輩が毎年実践発表を聞くと、そろそろ私も発表しないとだなぁ。そのためには新しいMacを買ってキーノートでプレゼン作って……じゃなくて、発表のネタを集めないとだな。

群馬は日差しが眩しく、そして夜は月がきれいだった。

懇親会に出席できないのがやっぱり残念だった。でも、セミナー当日に帰ってきたほうが、次の日の大雪にぶつからないで、正解だったかもしれない。

MizuochiMizuochi2011/01/10 11:09次回の発表宣言、嬉しいです。^^
新年会で作戦会議しましょう!

twoyoshitwoyoshi2011/01/10 13:21ありがとうございました。今回参加して、研究と現場が近い学会であることに私も気づきました。それは、子どもの姿に学ぼうという姿勢があるからだと思います。わたしも現場に戻っても、この学会で発表を続けたいと考えています。

KatokyonKatokyon2011/01/13 16:01片桐さん、お久しぶりです。
春から上越に行きます。よろしくね。