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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2010-11-25言葉の学習

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「言葉」・「言語」そのものを学ぶ教科は国語だけと言っていいだろう。もちろん他の教科でも言葉や言語を使って活動をするが、「言葉」や「言語」の役割や機能を学ぶのは国語という教科である。

従って教科書には言葉の機能について書いてある文章が必ず掲載されている。それを読んで、「あ、言葉とはこういう機能があるんだ。」という知識を得るだけではなく、その機能を体感させなければその文章が掲載されている意味がない。

たとえば、今3年生では「言葉を理解する」という文章を読んでいる。言葉は曖昧性や抽象性を含んでいるという内容だ。いくらある言葉の定義を突き詰めて表現していっても、完璧に表現することはできない。それを3年生が1年生に教科書に出てきた「外延的定義」や「内包的定義」という言葉を説明することで体感させようとした。

自分ではその言葉が何を指すのかわかっているが、何を指すのかを言葉を使って伝える時に、言葉では言い尽くせないという歯がゆさを経験する。もちろん「犬」という言葉を伝えるためには相手は「犬」という言葉を知っているから、簡単なのだが、「内包的定義」というような、今まで見たことも聞いたこともないような言葉はそれがうまくいかない。

結構いい課題だったな〜と自画自賛している。