上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2010-07-08志の輔
■ [落語][息子たち]志の輔

新潟公演だった。立川流の落語は今まで聞いたことがなかったので、ぜひとも行きたいと思った。しかもあの有名な志の輔だ。
カミさんの誕生日プレゼントもかねてと思ったのだが、平日夜に子どもたちを預けるのもちょっと面倒なので、私と長男と行った。長男は4歳に時に行った鈴本演芸場以来、2度目の落語だ。
「ためしてガッテン」に出ている人だから、長男もわかるかな?と思ったけれど、初めわからなかったそうだ。ホール落語で、ずいぶん遠いからなぁ。志の輔は新作をやるとは知らなかった。でも、新作だから、長男も笑えた。よかったよかった。
ホール落語だと周りの客が気になって、ちょっと集中できないところがある。特に私の前の人の座高が高くて、頭をよけて見なければならなかったのが大変だった。
しかし、独演会なんて、地方公演のホール落語でしか行けないから、それは仕方がない。今回は3つの噺を聞かせてくれて、しかも、最後は「柳田碁盤切り」(柳田の堪忍袋?)という人情話の大作だった。50分もかけて話してくれた。堪能した。
長男は、「また行きたい?」と聞くと、「○○ちゃん(次男の名前)と一緒だったら。」と、ちょっと長編人情話には疲れたみたいだった。
それにしても、息子といい時間をすごせた。
去年の今頃、劇場での志の輔らくごにmitaka2さんを連れて行きました。落語でも同志を増やしていきたいところです。
東京は常設寄席があって羨ましいです。落語は寄席で聞かねば。あの「おれって、こんな時に何しているのだろう?」という感じで聞く寄席の雰囲気が好きです。