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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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2009-03-11非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門

[]非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門 飯間浩明非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門 飯間浩明著 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門 飯間浩明著 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門 飯間浩明著 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

筑田さんのブログに紹介されていたので、私も読んでみた。もう一度筑田さんの記事を見てみたら、なんと著者からのコメントがあるじゃないか。おどろき!

来年度高校の授業でも使ってみようと思う。

内容はほとんど肯けるものもあったが、1点だけ、「事実と感想」の部分で、「よく吠える犬」が「事実」に挙げられているのがちょっと「?」だった。これは「感想」じゃないかな?

でもそのあとの「事実」と「感想」の定義はしっかりしていた。私も「事実」と「感想」(授業では「客観記事」と「主観記事」というネーミングにしていました。)の授業を必ずおこなうので、とても参考になりました。

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書)非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書)
飯間 浩明

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ikutosuikutosu2009/03/11 11:43この本はおすすめです。
中三のディベートの授業のまとめで、この本の解説に則って意見文を書かせましたが、非常にいい出来でした。

飯間浩明飯間浩明2009/03/12 01:46著者でございます。はい、教育関係者の方のブログやメールには、できるだけコメントさせていただきたいと思っています。まさに「学び合い」の機会だと思いますので。

「よくほえる犬」が疑問例というのは鋭いご指摘で、別の例のほうがよかったと考えています。私の真意は、事実というのは「AがBする」のように出来事を表す動詞文だけでなく、「BするA」という性質を表す句も含まれるということでした。「コップが欠けた」および「欠けたコップ」という例にすればよかったところです。

ikutosuさんの授業の様子もブログで拝見しました。拙著のメソッドがお役に立てたようで、うれしいかぎりです。

F-KatagiriF-Katagiri2009/03/12 05:48飯間さんコメントありがとうございました。
「コップが欠けた」はいい例ですね。授業で扱うときにはそちらを使います。
巻末に係助詞「は」に着目してこの本を書いたと書かれてありました。なるほど、「は」を使う文と使わない文では違いがあるなぁと思うのですが、ここのところを詳細に書かれた文章(論文・書籍)はありますか?ご紹介ください。

飯間浩明飯間浩明2009/03/12 20:18「は」のある文、ない文の違いは、文法研究の大きな関心事ですので、本も多く出ています。しかし、基本はまず三上章『象は鼻が長い―日本文法入門』(三上章著作集、くろしお出版)にとどめを刺すでしょう。あるいはご存じかもしれません。今日の研究はすべてここから始まっています。拙著のあとがきも、この考え方の枠組みを念頭に置いています。今日の研究水準を窺うには、益岡隆志他編『日本語の主題と取り立て』(くろしお出版)が適当でしょう。しかしおすすめとしては前者ですね。

F-KatagiriF-Katagiri2009/03/13 08:50飯間さん、コメントありがとうございます。書籍のご紹介ありがとうございました。
「象は……」昔読んだことがあるような……。もう一度読んでみます。