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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2009-02-25いきのよさ

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内田先生の「街場の教育論」を読んでいる。そこで「専門」と「教養」について書かれてある部分を先ほど読んだ。なるほど。

専門分野を極めると、外部の人にそれを語る言葉を持たなくなる。だから「教養」を学ぶことにより、コミュニケーションをとれるようにするのだということだ。コミュニケーションはどういうときに必要になるのかというと、例えば新しい人が入ったとき、興味がある人が覗いたときに「これはね、こうなっているんだよ。」とその人にわかるように説明するときだ。この「説明」が常時必要になるような会、つまり、常時新たな人が入ってきたり、覗いたりする(新たな風が入る)会である必要がある。

専門分野ばかりしていると同じ専門の人たちとしか「内輪のパーティー」しかしなくなるので、新たな風が入らず、どんどん腐ってくるそうだ。そして取り残されていく。

私が入っているある研修団体もそんな感じになってきた。なぜ新しい人が、特に若い人が入ってこないのか……。特に専門性に特化しているとも思えないのだが、若い人がいない。内輪のパーティーになっちゃっているからなのかなぁ?来る人を拒んでいるということでは全くないのだが。会自体の魅力がだんだんなくなっている気がする。

『学び合い』グループは今のところはどんどん新しい人が入っている。「はてな」のグループに限らず、『学び合い』に携わっている人は、定年間近の超ベテランの方から、私のような中堅、そして新人教師。教師に限らず、大学生や、保護者、生徒、児童までいる。こういう会も非常に珍しいんじゃないかな?

しかし、このままでいいというわけではない。ちょっと気を抜くと「内輪のパーティー」になる危険はどんな団体、会、集団でもあるのだ。そのためには新しい人に新たな風を入れてもらい、中にいる人がいつも風を起こして(ひっかきまわして?)「いきのよさ」を保たなければならない。