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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2008-03-30健全性について

[]健全性について 健全性について - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 健全性について - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 健全性について - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

西川先生の記事を受けての記事です。サイトに限らず、全ての組織、全ての団体、全てのシステムの健全性は「風通しの良さ」によって保たれています。『学び合い』グループもどんどん風通しがよくなってきた感じです。

風通しがよくなるとは、各人が、各人の考えで動けて、各人の意見が尊重され、各人の意見に対して意見が言えるということです。これがないとその組織は腐るし、そういう企業はつぶれていきました。

そこには権力的な調整はなじみません。誰かの意図による情報の取捨選択は組織を腐らせるだけです。Googleという企業内の情報においても、重要な情報か、そうでないかは、「たくさんリンクされている」ということで決められているそうです。まさに内外一致です。

学校の教務室での教師の会話で、生徒の批判(というより悪口、というより腹いせ)を言う教師がたくさんいます。また、子どもに知られたら子どもの気分を害するような目標を設定する教師もいます。そういう情報は子どもたちには隠されていきます。

ここに健全性は全く見られません。不健全な教育は腐っていきます。というより既に腐っています。

教育は教師だけで作るのではなく、学校に関係する全ての人(生徒、保護者、地域の人も……)に情報を共有することで健全な教育ができるんじゃないか?と考えています。

学び合い』は既に風通しの良さを孕んでいる考え方です。だって子どもたちに任せて、教師は「待つ」だけなんですから。