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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,2019/11/2〜4に長野県でおこないます。
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2008-03-25最近語ったこと

[]最近語ったこと 最近語ったこと - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 最近語ったこと - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 最近語ったこと - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

クラス課題(クラスが全員クリアーすることを求める課題)を課すときに私が話したことはこんなことです。全員が課題をクリアーするのにどんな意味があるのかを語りました。

みんなは今まで自分ができたかできないかを求めていたし、教師や親からも求められていたはずだ。しかし、社会に出ると個人ができたか、できないかはあまり意味はなくなる。その集団やその組織が目標を達成できたかできないかだ。

個人が目標を達成できたかできないか、個人に設定された目標(ノルマ)が達成できたら、給料が上がり、ノルマが達成できなかったら給料が減るという企業は、あまり成長しない。その最たるものが良くテレビ番組で報道される、悪徳商法や、借金取り立て業のやり方だ。

あそこは、ノルマが達成できれば、社長が褒めそやし、達成できなければボロクソにいわれる。それをみんなの前でおこなう。そういう企業が結局は卑劣なことをやり、警察に捕まっていく。

それに反して、優良企業はそんなことはしない。例えば世界に誇れる日本のキヤノンは、社長から工場で働く工員まで、全員がいい製品を作るにはどうすればよいのか、企業が良くなるにはどうすればよいのか1人1人が考えている。

製品を作るコストを下げるやり方を生み出したのは、現場の工員だ。1人の工員のアイディアが取り上げられ、全ての工場に取り入れられる企業がキヤノンだ。

このように企業全体が企業を良くしようと思っている集団と、企業に属するひとりひとりが自分のことしか考えず、他人が落ちていくことを望んでいる集団と、どちらが優れているのか、どちらが強い集団か、皆さんはどっちを選びますか?

マンションの住人や、地域の住人パターンもあったりします。工業高校だから、キヤノンを引き合いに出しました。