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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2007-07-15新潟県立植物園

F-Katagiri20070715

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生徒指導的な要素で学力向上を目指そうとするのは間違っている。つまり、勉強ができる人は、問題行動は起こさず、問題行動を起こす人は勉強ができないという短絡的な発想による。

短絡的な人間はその子どもが問題行動を起こしたとき、「成績はこんなにいいのにどうしてこんなことを……。」と言う。

学校レベルで見れば、偏差値の高い学校と低い学校を比べると、低い学校の方が問題行動の数は多い。しかし個人レベルで見ると、必ずしも成績の悪い人が問題行動を起こしているわけではない。成績の良い生徒も平気で問題行動を起こす。成績の善し悪しで成長しているかしていないかは判断できない。子どもだもん。

しかし教委や管理職は気づいていないのか、とぼけているのか、知らんぷりして大学進学率向上を謳っている(騙っている?)。人間的な成長と学力向上は全く別のことであるのに……。

教育問題は、今まで取ってきた政策を全く検証しないまま、「きっとこうすることが子どもたちのためになっているんだろうなぁ。あんまり効果は上がらなかったけれど、これをやめたらさらに悪くなる。」という、思いこみや、無責任で起こっている。

教育政策責任を取った人間って、今まで見たことがない。教員レベルでは「指導が行き過ぎました。」と謝罪したり、減給になったり、懲戒を受けたりしているのに……。責任を取らない(取らなくてもいい)人間は、無謀きわまりないことをするのは、世界のいろいろな指導者を見ればわかること。

jun24kawajun24kawa2007/07/15 22:42行政は平均値で教育を扱うのはしょうがないと思います。
だって、彼らは予算を扱っているんですから。
問題は、平均値の成績を上げようとしている教師です。
我々のように平均値の要求を、「クラス全員もれなく○○点以上にしよう」と読み替えられるならば、人間的な成長と学力の向上は一致するはず。
それを平均値の向上のために、数人の子どもを切り捨てる教師のクラスであれば、子ども達は、その大人の姿を見て学ぶ。
それでは成績の向上と人間的な成長は反比例する。
行政の人も、「クラス全員もれなく○○点以上にしよう」という結果が出たら否定しないと思う。ただ、彼らは信じられないだけ。証明しましょう!

F-KatagiriF-Katagiri2007/07/16 13:08「平均値」というのは、数値に表れる部分を問題にしているということですよね。数値に表れる部分しか問題にしない行政は問題ですし、「しょうがない」とも言っていられないと思います。さらに悪いのは「即効性のある数値しか問題にしない行政」です。
教員評価制度の評価者の認識のひどいことひどいこと……。何でもかんでも数値化すればいいと思っている。「数値化できないものは評価に値しない」と思っているのでしょう。