上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
http://manabiai.jimdo.com
2007-06-29どうでもいいですよ~
■ [学び合い]どうでもいいですよ~

どうでもいいことに対して、本気で怒ったり、怒らなければならないときに、どうでもよくしたり……。ずいぶん昔はそうしてきたが、『学び合い』を理解するようになると、そういうことが少なくなる。
昔は無駄なエネルギーを使っていたなぁと思う。「ここはゆずれない」というところが子どもたちのものとずれていたから、いらぬ対立も生まれていたように思える。
ベテランの、指導が上手な人の怒り方(指導の仕方)を観察すると、「あ、わざと怒っているな。」というのが解る。(もちろん、生徒にはそれは解らないだろう。というか、怒られている生徒はそれどころではない。)
さて、無駄なエネルギーを使わないから、とっても楽なのだが、無駄なエネルギー発散をしている同僚のことが見えてしまってイライラすることも多い。このとばっちりがこっちに回ってきませんようにと祈るばかりである。
ことこ2007/06/29 22:26きっと私は無駄なエネルギーを消耗している。指導なんてもんじゃなくて、意地になって、不足している部分を指摘しているだけのように思えます。「学び合い」の意味は充分理解していないけど、きっと「学び合い」ができていなんだなあ、と思っています。
F-Katagiri2007/07/02 13:07本人がやる気にならなければ、何をしても身に付かないということが、ようやく分かるようになってきました。教師の仕事は「心に火をつける」ことだと。