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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,2019/11/2〜4に長野県でおこないます。
manabiainu
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2018-12-11体育の模擬授業

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学部2年生の「教育課程実践論」では,各受講者30分間の模擬授業をおこなっている。まだ教育実習に行っていない学生にとって,「主体的・対話的で深い学び」を目指した模擬授業をするのはとっても難しいと思う。

ただ,今年の受講生たちは授業内容がチャレンジングなものが多く,今日は体育で「体の柔軟性」について考える授業だった。もう1つは「人間の幸せ」について考える授業だった。

教育実習で型にはまった授業をしていないせいか,授業の発想が柔軟で,毎回毎回楽しみだ。ただ,「目標と学習と評価の一体化」が難しいようで,そこをいつもダメ出ししているのだけれど。

2018-12-09第8回音声言語表現研究会の案内

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急ではありますが,学校支援フィールドワークで,ディベートをおこなうことになりました。担当の先生や,院生たちは,ディベートを本格的におこなったことがないので,音声言語表現研究会でディベートを事前におこなって,学習をすることにしました。

12月12日(水)15:00〜上越教育大学人文棟407教室(予定)で,教室ディベートの講習会をおこないます。

授業での進め方を説明し,実際にディベートを体験する予定です。どなたでも参加できます。

2018-12-08自由の森学園

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久米宏のラジオなんですけどの「今週のスポットライト」に,自由の森学園(埼玉県飯能市)の理事長が登場した。なんと,星野源は自由の森学園の卒業生だそうだ。

久米さんの鋭いつっこみに,言葉を選びながら,子どもたちに変な被害が及ばないように発言している鬼沢真之さんがとても真摯な人なんだという印象を受けた。

今までの中学校や高校の枠をとっぱらった学校を作っているようだ。テスト無し,高速無し,カリキュラムも「一般的な」学校とはちょっと違うようだ。寮も併設していて,4月からは寮の給湯器は薪で加熱するらしい。電気も100%再生可能エネルギーに切りかえたそうだ。

これから日本や世界は大転換期を迎える。今までの知識をため込んでおけば大学に入れて,仕事ができてという時代では無くなってくる。そんな中,教員の意識改革だけで子どもたちに大転換期を乗り切れる力がつくのか?根本的なカリキュラム変革が必要なのでは?と思ってしまう。教科学習だけでは無く,学校生活から全てのカリキュラム変革だ。

「今までの知識をため込む学習はしていません。」とやんわりと多くの学校の評価方法を批判しているところが魅力的。一体どういう授業をしているんだろう?視察に行ってみたい。

2018-12-07国語教育の危機

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知り合いの国語教師が「今話題になっている」と言う本だから,読んでみた。

新学習指導要領,共通テストの導入により,国語教育が危機を迎えるという。ということは,現在高等学校国語科授業がおこなわれている各教室では,「危機」は訪れていないというのだ。

現行の学習指導要領においても,新学習指導要領においても,「生きる力」を育む教育を目指しているのだが,今おこなわれている国語授業で,それを意識しておこなっている教師は全体の何%だろうか?どのくらいの国語教師が,国語で身につく力を「問題を解いて正解を書く力」以外と設定しているのだろうか?

特別ではない,普通の中学校や高等学校に行って,授業中に廊下を歩いて教室を覗いてほしい。国語の授業で,学習者が「活動」をしている教室がどのくらいあるのか,見たことがあるのだろうか?

これからおこなわれる共通テストの問題を問題にしているようだが,現在のセンター試験を受けるのは,高校3年生のうち,約半分である。約半分の「国語教育」について問題にしているのだろうか?

きっとこの本は,現場の国語教師の不満や不安を「よく知っている」人が,今まで通りの,自分が受けてきた,多くの「国語教師」が好む授業をやっている教師向けに「今のままの『訓詁注釈』的教師主導,学習者の主体性を奪う国語授業で構わないんだよ。」という「逃げ場」を与えるために書かれたものなんだろう。その意義を十分に果たしているすばらしい本であった。

2018-12-05釜ぶたの湯

[]釜ぶたの湯 釜ぶたの湯 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 釜ぶたの湯 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 釜ぶたの湯 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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上越妙高駅前に先月オープンした。サウナもあるというので,行ってみた。

オープンしたてなので,とても綺麗だ。アルカリ泉質なので,床がすべすべする。転ばないように気をつけなければならない。サウナ目当てなので,2階に行く。2階には洗い場もあり,デッキチェアも4つあり,サウナも広そうで期待できる。

この作り,どこかでみたことがあると思ったら,上越にある門前の湯と同じような感じだ。経営が同じなのだろう。サウナを利用する人は,利用しない人よりもちょっと料金が高くなる。そして貸しタオルが付くので,サウナを利用する人は,タオルを持っている人という見分けが出来るようになっている。

体を洗ったあとに,湯船につかってからサウナに入るのが私のルーティーンなのだが,2階で洗ったところ,湯船は2階にはない。1階に降りて湯船につかる。それだったら1階で洗えばよかった。湯船の底もぬるぬるしている。転ばないように気をつける。

さて,出来たばかりのサウナはどうなのか?と思ったが,それほど檜の匂いはしなかった。あれ?もしかしたら檜ではないのかもしれない。新潟市のコナミスポーツセンターで,サウナが改装されたときは,檜のいい香りが充満していたなぁと思い出す。

入ってみて,感じたのがそれほど熱くない。温度計をみたら,92℃だった。あれ?ぬるいぞ。いつも1回目のサウナは,なかなか我慢できず,6分程度で出るのだが,6分たってもまだいられる感じだ。汗はもちろん出てくるのだが,いつまでもいられる感じのサウナだ。先月入った米本陣のサウナほどのぬるさではないが,なんだか残念だった。

水風呂はすばらしかった。門前の湯と同じ感じで,天然水だし,ジェット水流があり,いつも冷たい水が体に当たるようになっていて,すぐに冷える。これでサウナが96℃近くだったら,回数券でも買って通うんだろうと思ったが,今回で終わりかな?サウナの温度は調整できるんだろうけれど,本当に惜しい。

2回目はソルトサウナに入った。体に塩を塗りつけて入るスチームサウナだ。温度計は60℃だったが,体感的にはこっちの方が暑く感じた。じわーっと汗が出てくるのがいい。

水風呂は冷たいから,ととのうか?と思ったのだが,ととのうには熱いサウナと冷たい水風呂がなければならないということが今日分かった。人も少なくていい環境だったのに,サウナの温度が低いというのは致命的だった。

今日のととのい度 1 ☆★★★★

2018-12-03止められるか、俺たちを

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高田世界館視聴。

「地獄でなぜ悪い」や,「カメラを止めるな!」,「桐島、部活やめるってよ」など,映画作成現場(「カメ止め」はテレビ番組か)の映画が好きだし,門脇麦が主演ということで観に行った。

2012年に死去した若松孝二監督の映画作成の情熱を描いた映画だが,にわか映画ファン私としては,若松孝二監督の映画は見たことがなかったので,あまりピンと来なかった。70年〜80年にかけての汗臭い,泥臭い,たばこ臭い時代の日本映画をほぼ見ることなく,角川映画ばかり見ている高校生時代だった。そもそも若松孝二監督作品をかける映画館なんて,新潟にはなかったような気もする。

その時代のあの雰囲気というと,松田優作主演の「探偵物語(TV版)」を楽しみに見ていた思いでもある。

門脇麦が主演なのだが,退廃的な,刹那的な,映画に携わりたく,映画監督になって映画を撮りたいのだけれど,どんな映画を撮りたいのかがわからない,そんな助監督をうまく演じていた。門脇麦は,かなり影がある人を演じるのがとても上手い。

NHK朝ドラ「まれ」で高校生役をしているときだって,影がありそうな演技だった。

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2018-12-01ボヘミアン・ラプソディー

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中2の次男がこの映画公開前から情報を仕入れていて,「ボヘミアン・ラプソディーに行きたい」とお願いしてきた。私はまだこの映画のタイトルを知らなかったから,ピンと来なかったのだが,Queen,フレディ・マーキュリーの伝記映画ということで,理解した。

洋楽にはまったのは一時期で,Queenは,ヒット曲を耳にしているだけだったので,ディープなところは全然知らなかったのだが,フレディ・マーキュリーの数奇な運命はちょっと知っていたから,次男は映画を見てどう感じるんだろう?と思い,連れて行こうと思った。中学の定期テストがあり,連れて行くのが延び延びになったが,ちょうど12/1映画の日と重なってしまった。

ユナイテッド・シネマに行こうと思ったのだが,サイトで券を買おうとすると,指定席の回ではない。公開から数週間経っているから,それほど混んでいないのかな?と思いきや,ほぼ満席の状態。いつもは会場の中央からちょっと後で見るのだが,そこは全く空いていない。前の方の席に2つの空席をようやく見つけた。

しかし,その席にしてよかった。何せ迫力が違う。ああいう音楽系の映画は,前で見るに限るな。

映画はフレディ・マーキュリーの初めて知る経歴ばかりだった。歯が多くて,出っ歯になり,そこにコンプレックスを持っているのか,絶えず隠そうとしている表情とか,自分を応援してくれた女性と結婚したが,実は同性愛者であるということに気づく場面とか,繊細な場面を表現していた。

そしてもちろん随所で流れる迫力ある楽曲がすばらしかった。コンサートにいるような感じがして,思わず拍手してしまいそうになる。新潟県民は「we will rock you」が流れたときは,ビッグスワンにいることを思いだしただろう。

LiveAidの場面で「We Are The Champions」が流れたときは,なぜか泣きそうになってしまった。これは何だろう?

映画で流れるボーカルは,役者が歌っているのか,口パクなのか問題なのだが,役者が歌っているんだったら,すごいなと親子で言っていた。

これは大画面で,大音響で見る映画だと思った。

2018-11-30静岡県立駿河総合高等学校視察

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学び合いを実践されている鈴木先生との繋がりもあり,また,8月25日に参加した商業教育研究会で発表された,駿河総合高等学校の先生の課題研究の取り組みがとてもすばらしかったので,是非とも視察に訪れたいと思っていた。

1限目鈴木先生の現代社会の授業

鈴木先生の新たな試みとして,締め切りを2限に渡らした設定にしたそうだ。課題量を多くして,1日目の授業と2日目の授業の間に,どのくらい自学でやってくるのかを試したいという気持ちもあったようだ。確かに課題量が多い。自学で進めてこないと,終わらない課題量だ。

答えを黒板に貼り,答えができたかどうかは問題ではなく,理解したかどうかが大切だということを口酸っぱくおっしゃいっていた。そこの点を生徒たちは心得ていて,答えを写すだけで終わりという生徒は見うけられなかった。理解しながら進めていく。理解しながら進めていくから,進みが遅く,課題が終わらないという結果となっていた。

そこを受けて,鈴木先生の最後のふりかえりの言葉は,ちょっと厳しいものになった。課題の締め切りが明示されているにもかかわらず,それに対して行動していないというのが問題であったという趣旨だ。鈴木先生と生徒の信頼関係が,そういうことを言えるまでになっているという表れであった。

2限目O先生の英語の授業

O先生は再任用での勤務で,2ヶ月前に『学び合い』にであい,採り入れ始めたそうだ。経験豊富な先生でありながら,さらに今よりも良いものを求めて『学び合い』を導入する柔軟性はすばらしい。

最初に前時の確認でのアクティビティから始まり,生徒は立ったり座ったりと体を動かす。授業開始の意識付けをおこなえるこの導入で,朝の脳を活性化するねらいがあると思われる。

関係代名詞の単元で,教師が作成した課題用紙を生徒たちは解いていく。『学び合い』2ヶ月目でありながら,生徒たちは分からないところを周りに聞きながら進めていく。そして解いた後に様々な人たちと交流して説明し合ったり,英会話をし合ったりして授業はすすんでいった。

子どもたちは授業を自分で進めていく習慣を身につけているようだった。

4限目A先生の社会と情報の授業

A先生は若い商業の先生だ。この時間では,自分を会社の上司に見立て,生徒たちは社員で,期限までに条件の整った文書を提出させるという設定で授業デザインを作っていた。2人のチームで1つの文書を制作,提出するというシチュエーションを作り,2人が協力してやらざるを得ない状況を作り出していた。現実の会社の仕事でもありうるシチュエーションだ。

Excelで表を作り,グラフを作り,それをもとにWordで報告書を作るというもの。表の罫線の太さ,グラフの種類など,細かい指定はない。決まっているのはA4用紙にプリントアウトするということ。このデータを処理して,見やすく,分かりやすくするにはどのような配置にして,グラフもどのような向きにするべきなのかは自分たちで工夫しなければならない。

その授業デザインがすばらしいと思った。残念ながら締め切りまでに提出できたチームは少なかったが,次の時間に作成した文書の工夫点を考察する授業をするそうだ。

現実の仕事に即して授業を作っていくという姿がすばらしい。情報処理の技術が現実の仕事や生活につながっていることを生徒は学んでいけるのだろう。

5時間目M先生の課題研究(商業)

この授業について商業教育研究会で知り,観に行きたいと思ったのだ。課題研究という授業でありながら,M-SIPPという団体を作り,毎年継続して活動をしている。授業でありながら部活動のようだ。

主にフェアトレードや,エシカルについて研究,活動している。この時間では,独自に開発した「SDGsすごろく」に関しての活動をしていた。小学校の学童保育などに行き,SDGsを学んでもらうためにすごろくを作ったというのだ。それを見せてもらって,なるほど,これは子どもたちは食いつきやすいと思った。私はSDGsゲームは知っていたが,そうか,自分で作ってもいいんだなと思った。

この講座の受講生は15人くらいなのだが,「何をやっているの?」と聞くと,すらすらと何でも答えてくれる。さすが3年生ということもあるが,自分が何を何のためにやっているのかを理解して活動しているというところがすばらしい。

M-SIPPは,学校外でもたくさん活動しているから,そういう説明の機会がふんだんにあるんだろう。すばらしい取り組みであった。


高校での『学び合い』に関して,検討会の時に気になったことがあったので,それを伝えた。

「長期目標」が,社会に出た後,協力できることというように設定されていたのだが,是非とも「教科の見方・考え方」を絡めてほしいということだ。

「どうして「現代社会」を勉強するの?」と生徒に問われたとき,その「現代社会」(公民科)にこだわってほしいのだ。協力できるようになれるんだったら,「現代社会」を勉強しなくても,アルバイトをするだけでもいいのかもしれない。しかし,高校のカリキュラムとして「現代社会」を学ぶには,公民科の見方・考え方を身につけるためである。

それはもちろん,国語科,英語科,数学科……全ての教科で納得できる説明をしていかなければならない。得てして高校の先生は自分の教科が好きで,必要だと思って授業をしているから,そんなことを説明する必要なんてなく,「当たり前でしょ?」と思っていることが多い。しかし,生徒たちはそうではない。説明する必要があると思う。

学び合い』でも,各教科に絡めた長期目標を示す必要があるのだ。

6時間目,校舎見学をさせてもらい,福祉科の部屋から見えた富士山が綺麗だった。今年3回目の訪静で,ようやく拝めた富士山だった。

富士には『学び合い』がよく似合う

2018-11-29サウナしきじ

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知る人ぞ知るサウナの聖地「サウナしきじ」だ。サウナにはまって2年目,静岡に出張の機会に,是非訪れるべきところであった。

ホテルに荷物を置き,バスに乗って向かったのだが,どうやらバスは登呂遺跡行きで,サウナしきじの手前で左折し,目的地近くまでバスに乗れなかった。せっかくだから,登呂遺跡の竪穴式住居を見学し,歩いて向かった。11月末だというのに,静岡は温暖で,歩いていると汗をかく。コートを脱いでしまった。

サウナしきじに着くと,平日だというのに駐車場はほぼ満杯だ。どれだけ人が入っているんだろう?と思い覚悟したら,風呂場にはそれほど人がいなかった。

1,400円という,ちょっと高い料金を券売機に入れ,番台のお姉さんに渡す。靴箱の鍵とひき替えに室内着とバスタオルとロッカーキーをもらう。ロッカーは縦長で,かなりの容量だ。私は後で気づいて使わなかったのだが,風呂場入り口近くにも番号が書かれた棚がある。ロッカーキーの番号と同じ棚にバスタオルやらなんやら入れられる。この配慮がすばらしい。

入ってみると思ったよりも広くはない。新潟でよく行く温泉の方が広い。しかし,2つの風呂は,ジャグジーだし,水風呂は天井近くから水が落ちている。「滝」と言ってもいいだろう。その水音が心地よい。サウナや温泉に行くと,そこで喋るおっさんの声がうるさくて,落ち着けないときがあるが,例えそんなことがあっても水音がそれをかき消してきて,落ち着く。

体を洗ってサウナに入る。フィンランドサウナと薬草サウナがある。まずはフィンランドサウナと思い,入ると熱さにやられる。熱い。熱すぎる。温度計を見ると120℃だ。え?120℃?今までこんな経験はないぞ。積まれていた尻に敷くタオルも熱すぎる。聖地の洗礼を受けた。

ちょっとこの熱さには慣れなかったので,5分位で退散し,水風呂に入る。水風呂は広くて水も落ちていて,とても気持ちがいい。しかし,思ったよりも冷たくはなかった。少し休憩してから薬草サウナに入る。

なんと,こっちも厳しい熱さだ。温度計を見ると60℃だが,スチームサウナで,息がまともにできない。鼻から吸えない。口からも吸えない。吸えるのだが,思いっきり吸えない。これも6分くらいで早々に退散する。聖地の洗礼を受けた。

水風呂に入り,体調を整える。このサウナ施設の割に,休憩するデッキチェアが3つしかなく,混んでいるときは取り合いになるだろうと思った。ベンチもあるのだが,ベンチでは整えられないと思う。

さて,3回目の挑戦で,フィンランドサウナに入る。ちょっと熱さに慣れたのか,10分位は入れるようになった。腕や脚にまだら模様が見えてきた。これは何の兆候だろうか?火傷っぽい感じにもなってきた。皮膚がヒリヒリする。そして水風呂が気持ちいい。

慣れない温度で面食らったのか,整い度はそれほどでもなかった。せっかく聖地に来たのに,残念だったが,ここには慣れないと全てを満喫できないのかと思った。

時間もあるので室内着に着替えて,2回の休憩室でゆっくりするか,と思って行ったのだが,何と喫煙可の部屋だった。いやぁ,風呂に入った後に煙草の臭いが体については意味がないと思い,早々に退散した。唯一の残念なところであった。

2018-11-26続・終物語

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Tジョイ万代に観に行ったのだが,Tジョイ万代は,いつも値段が高い。ほとんど割引がない。だからほとんどここで映画を見たことがない。しかし,「続・終物語」は新潟県内はここでしかやっていない。1週間待って,12月1日に行けば,映画の日で,1,000円になるから,迷ったけれど,休日勤務の振替休でせっかく空いていそうな日に行けるから,1,800円覚悟で観に行った。案の定人があまりいない。

約1年前から「化物語」にはまってしまって,平日は必ずシリーズの1本は見るようになった。Amazon Prime Videoで見られるようになって,何でこのアニメ,今まで知らなかったんだろう?と思いながら見始めた。

アニメは,はっきりいって情報過多である。停止ボタンを押さないと読み切れないテロップ,たくさんのセリフ,言い回し,他作品のパロディーがふんだんにありすぎる。それでも見始めたのはキャラクターの綺麗さと,「直江津高校」という舞台の高校のネーミングだ。

「終物語」は,最近amebaTVで無料放映していて,ようやく見ることができた。考えてみれば,「〈物語〉シリーズ」にお金を出したことは今までなかったな。ようやくここでお金を払った。

主人公阿良々木暦が鏡の世界に入るのだが,鏡の世界は左右逆の世界ではなく,裏返しの世界という設定で,今までのキャラクターの「裏」の姿で登場してくる。そして最後の登場人物,阿良々木暦の「裏」は……,という内容だった。

鏡の世界は,左右逆でありながら,実は左右逆ではない。こんなこと,「チコちゃんに叱られる!」でやっていたな。左右逆と思うのは錯覚なんだと思いながら観ていると,混乱してきた。台詞も混乱を引き起こす作りになっているし,まさに,「〈物語〉シリーズ」の真骨頂ということか?

これは,「〈物語〉シリーズ」をほとんど見ていなければ,辻褄が分からない設定の映画で,その設定の説明はほとんど無いに等しい。次男が予告を観て「観に行きたい」とねだったが,絶対に消化しきれないなと思った。

ほとんど観ている私でも,消化しきれない部分は多々あった。テレビシリーズだって,1回観ただけでは消化しきれないんだから,映画だったらなおさらだろう。まぁ,いつか,またこの映画を観ることになると思うから,それまでにテレビシリーズを見入っておく必要がある。

だいたいまだ「傷物語」を観ていないから,この作品世界の「始まり」が分かっていないんだよな。