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教室『学び合い』フォーラム
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2016-06-28バケモノの子(再観)

[]バケモノの子 2015 (再観) バケモノの子 2015 (再観) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - バケモノの子 2015 (再観) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 バケモノの子 2015 (再観) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

「バケモノの子」のDVDを買った。以前に映画館で観たものだ。

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火曜日は映画の日と自分で決めたので,再観した。最近よくあるのだが,印象的なフレーズが自分の信念や,テーマとなって,その元ネタを忘れてしまうということ。

「意味は自分で見つけろ」という私の教育観のテーマは,実は2年前に見たこの映画が元だったのか。もっともっと前から考えていたことだと思っていた。もちろん私の中には「意味は自分で見つける」ということは,ずっと前からあったのだけれど,この映画で言い表してくれたからその後そのフレーズが頭にあったのだと思う。

この映画は師匠と弟子を考える上で,とてもいいものだ。師匠と弟子は理想の教師と学生・生徒・児童,また,親と子に置き換えられる。この映画の中ではこの関係が何重にも描かれていて,それを整理しようと思う。ネタバレになるけれど,1年前の映画だからいいかな?上映1年経ったからそろっとテレビでやるんじゃないかな?

熊徹:師匠がいない。弟子がいない(いなかった)。宗師になるために,現宗師から弟子をとらなければならないと言われ,弟子を見つける。人間の九太を弟子にとる。【強くなるためには弟子をとらなければならない。】

九太:母が死に,父が行方不明(つまり親がいない)。熊徹に拾われるが,師匠と認めたくない。ひとりで生きていくには強くならなければならないが,その方法がわからない。

熊徹は師匠をもったことがないから,教え方がわからない。自分の技を言語化できない。だから強さも伸びず,ライバルに勝つことができない。

九太は説明できない熊徹からの説明を受けることはできないが,熊徹の脚の動きだけを真似ることにより,熊徹の動きを見切るほどになる。熊徹は九太に「教えてくれ」と言う。

【師匠は教えることができなくても,弟子は学び,師匠をある面で超えることができる。それは「学ぼうとする気持ち」があるからであって,決して教え方が上手だからといって弟子が伸びるということではない。また,師匠は自分を超えそうな弟子がいることにより,弟子から学び,上を目指すことができる。師匠は自分のレベルまで弟子を引き上げることが仕事ではなく,弟子に自分を超えてもらうことが仕事である。】

楓:親の希望に添うようにたった一人で勉強だけをしていた。

九太:楓に自分が現実に住んでいる世界とは違う世界(書物に書いてある世界)があることを教えてもらう。

楓は九太に一人よりも二人で物事に取り組んだ方が,楽しいし,はかどるということを教えてもらう。九太は楓に今自分のいる世界とは別の世界もあるということ,その世界を知ることが楽しいんだということを教えてもらう。

【意図しない他者の行動でもそれが自分の学びにいい効果を生み出す。】

つまり,【意味は自分で見つける】ということ。意味は他者から教わったり,押しつけられたりするものではなく,意味を解釈できなければ,どんな高度な情報や体験であっても,「意味ない」ものであるということ。

師匠が師匠であるのは,それを「師匠」と意味づけている弟子がいるからだ。誰も「師匠」と意味づけていない師匠は「師匠」ではない。

じゃあ「師匠」はどのように弟子に関わるのかというと,この映画のクライマックスに関係し,一番いいところだから書かない。もっともっと読める要素がたくさんあるいい映画だな〜。

2016-06-23前期授業終了

[]前期授業終了 前期授業終了 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 前期授業終了 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 前期授業終了 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

グループワークのアドバイスや発表はあるのだが,とりあえず今日で前期の「講義」は修了した。高校教師時代の授業とは全く違って,1時間にテーマが1つあって,「次の時間に続く」なんてことはできない。それからそのテーマなんて,今まできちんと調べたことも,授業のストーリーも作ったこともないものばかりだから,毎回毎回半日から1日かけて準備をする。

今日の授業は「いじめ・学級放課」がテーマだった。「いじめ」にターゲットをしぼり,「いじめ」と「差別」について話した。今回はあまりディスカッションをしなかった。

「青い目・茶色い目」の話をし,モハメド・アリの話をし,差別の構造からいじめを説明していった。

「青い目・茶色い目」は衝撃の実験授業だ。よくあんなことができたと驚きなのだが,それが今でも伝えられているということで,我々は差別について考えることができる。いかに教師の力が絶大で,差別を簡単に作り出せることができるのか,いじめを起こす場を簡単に作り出せるのかということが現れている。

これから教師になる人には,教師の言動が原因でいじめ・学級崩壊を発生させるかもしれないということを伝えたかった。

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2016-06-21スポットライト

[]スポットライト 世紀のスクープ 2015 スポットライト 世紀のスクープ 2015 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - スポットライト 世紀のスクープ 2015 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 スポットライト 世紀のスクープ 2015 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

アメリカボストンで児童への性的虐待を多くの聖職者が繰り返していたことを教会ぐるみで隠蔽していたことを新聞社があぶり出していくという事実に基づいた話。

ジャーナリズムはこうでなければならないという内容だ。組織ぐるみの犯罪を報道することで暴いて,二度と起こらないようにする。単なる事実の公表ではない。報道にはそんな信念があってほしい。

街を愛するジャーナリストと犯罪を犯す神父を養護し示談に持っていく弁護士。どちらもボストン出身で,幼なじみ。街の今後を考えて行動する。そうだよな。年取ってくると街が大切になってくるよな。自分の居場所だから。

睡眠不足もあって,初めは眠くて眠くてしょうがなかった。誰が新聞記者で,誰が弁護士なのか,見分けが付かなくて困った。外国映画はこうなっちゃう。でも,だんだん真相が明らかになっていくと,眠気が吹っ飛んだ。

J−MAXシアターのメンズデーに観に行ったのだが,観客4人だった。平日夕方だからそんなものなのか?それでもなぜかあそこは必ず指定席になる。こんな観客少ないんだから,自由に座らせろよと思う。

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2016-06-12デッドプール

[]デッドプール 2016 デッドプール 2016 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - デッドプール 2016 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 デッドプール 2016 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

原作は全く知らずに見たのだが,かなりの悪ノリで,原作も悪ノリで,それで人気が出たそうだ。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は「宮藤官九郎のスターウォーズ」と比喩されたが,「デッドプール」は,「ひょうきん族のスパイダーマン」かな?何でもありで,エロ,グロ,楽屋落ち,ネタバレで楽しめた。ヒーローもののパロディーだし,映画自体もパロっている。

飛びちる肉片がカメラのレンズにくっつくなんていうことも平気でやっているし,デッドプールが観客に話しかけている。まさに「ひょうきん族」

初めて上越のシネコンで見たのだけれど,日曜夜だが,それほど人も入らず,それでもカップルはいたんだけれど,これを見に来ているカップルは,知らずに見に来ているのか,相当深い仲なのか……。

単純に楽しめた映画だった。

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2016-06-11中央祭審査員

[][]中央祭審査員 中央祭審査員 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 中央祭審査員 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 中央祭審査員 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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前勤務校の中央祭というのは観客3,000人が集まるほどの,全国でも大規模な体育祭だ。

放送部はそんなビッグイベントの音響を担当している。私は昨年まで放送部顧問だったので,いきなり転勤してしまった身としては,ちょっと心配だったので,それが大丈夫か,午前中には中央祭に行くつもりだった。そして午後はビッグスワンに行こうと思っていた。

ところが審査員として呼んでくれた。審査員とは,中央祭のスタンド応援,グラウンド応援,衣装,バックパネルを審査する仕事だ。しかも特等席で見られる。しかも,準備も片付けもする必要がない。こんな素晴らしい仕事は二度とないだろうと思い,引き受ける(というか,こっちがお願いしたい)ことにした。

昨年まで授業を担当して,2年間つきあった生徒たちが3年生になって中央祭のリーダーとなり,そしてきれいに着飾って笑顔でいる姿は見ていてとても美しかった。ああ,高校教師って,こんな楽しみがあったんだなぁと,離れてみて再確認した。

私に気づいた生徒が手を振ってくれたり,話しかけてくれたりする。ありがたいなぁと思った。男子障害物競走に狩り人として参加し,小麦粉の中の飴を加えて一緒に走ることにもなってしまった。

中央祭が終わり,結果発表されている生徒の姿を特等席で見ている。一喜一憂し,放送部で作品を作ってもなかなか完成せず出品できなかった生徒が,バックパネル最優秀賞の責任者として泣きながら前に出てくる姿を見つけ,ああ,やっと彼女は遣り遂げたんだとこっちもウルウルする。

しかもビッグスワンの結果も,喜ばしいことに。今日は最高の日だったな。

中央祭も終わり,これから片付けという時に,私としては何もすることもない。会った生徒とたくさん話していたいが,全員に片付けの仕事がある。それもできずに早々に退散せねばならない。去年まで,準備も片付けも一切合切含めて中央祭を私は楽しんでいたんだなと思う。もちろんトラブルやら何やらあったけれど。

準備と片付けをしなくて良いというのは,もうその世界の人ではないということなんだなぁ。と,しんみりしながら自転車で帰る。

2016-06-10初の出前講座

[]群読講座のご案内 群読講座のご案内 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 群読講座のご案内 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 群読講座のご案内 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

長野県教育委員会と上越教育大学のコラボで,

「2016長野県教育委員会と虚飾大学院連携による 教員研修講座」を今年も長野県総合教育センター(長野県塩尻市片丘南柄沢6342-4)で開きます。

私は6月10日(金)午前中に群読講座を持ちます。お時間の都合のつく方,是非いらしてください。

「群読で学級づくり」というテーマです。ぜひお越し下さい。

申込は随時受付中で,

kiryu@juen.ac.jp (上越教育大学教職大学院 桐生徹)

までお願いします。

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[][]初の出前講座 初の出前講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 初の出前講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 初の出前講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

私の初の出前講座だったのですが,とってもいい感じでおこなえました。(まだ感想を読んでいませんが。)それでも,直接伝えてくれた感想や質問は,群読の核の部分を分かってくれたものでした。

大きな反省点は,群読を説明する時間が長すぎたこと。2時間の持ち時間だから,持って来たネタは十分できるな?と思っていたら,当初40分の予定が結局60分も使ってしまい,実際の群読活動の時間が30分しか取れませんでした。厳しかったですが,新潟では持ち時間が90分なので,もっと精査しなければなりません。

長野県総合教育センターの担当の方のおかげで,とってもホームな感じでやらせていただきました。上教大教員としての出前講座は初めてだったのですが,気持ちよくやらせていただきました。

昼食に蕎麦を食べて,塩尻市から上越市に帰り,そしてまた新潟市にバスで帰るという強行軍でした。大学教員というのはこういうのが当たり前になるのかなぁ?

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2016-06-05バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

[]バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2014 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2014 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2014 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 2014 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

CS鑑賞

冴えないおっさんが格好良かった。過去のイメージを振り払って,過去の脚光をまた浴びたいともがき苦しんでいるおっさんだった。あんな風にはなりたくないと思うけれど,規模は違うけれど,あんな風になっちゃうんだろうなぁと思う。50を前に見る映画としては身につまされるけれど,あそこまであがくのは格好良いと思う。

映画の中の世界で,現実なのか,妄想なのかそれをごっちゃにしているように作っていて,それでもこの現実世界でもそんなことを混乱してしまうなぁと思う。特に過去に絶大なる脚光を浴びた人はそうなんだろうなぁと思ってしまう。私なんて脚光は浴びていないんだけれど,20〜30年前のことを思い出そうとすると,それが実際に会ったことなのか,妄想なのか,眠ってみた夢なのかよく分からなくなる時がある。

現実か,妄想かを混乱させる手法がとても上手い。バードマンになって空を飛ぶシーンがある(私は夢で空を飛ぶシーンがあって,あんな感じだった。)のだが,空を飛んで劇場に舞い降りた後,タクシーの運転手が「あいつ払わないで降りやがった」と料金を回収しに行くシーンなんて,上手いなぁと思う。

それからシーンに全く切れ目がない。この映像の作り方も巧みで,見ていてストレスなくすんなり映画世界に引きこまれていく。アカデミー賞撮影賞を受賞している。

劇場で観たかったな。

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2016-05-31読書

[]読書 読書 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 読書 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 読書 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

先行研究をあたっている。当たりを付けて,言ってほしいことがそこに書いてあると,録ってもほっとする。

論文を系統立って読んでいくのは,時間があったら,没頭してしまう麻薬のようだ。時間が無いから,当たりを付けてつまみ食いをするしかない。

こんなことをずーっと続けられるひとは,そこから絶対離れようとしないんだろうなぁ。うらやましいけれど,反面,趣味の世界だから,何かの役には立たない気もする。それとも私の知らない「役に立つ」世界が広がっているのだろうか?

2016-05-30学校あるある

[]学校あるある 学校あるある - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 学校あるある - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 学校あるある - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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学部2年の授業だが,科目等履修で教職大学院の院生1年も受けている。現場経験のない学生さんや院生さんたちだ。

授業内容は「教育課程と言語活動」についてなのだが,「言語の機能」と「言語活動とは何か?」を説明してから,実地ということで言語活動をおこなう。受講生たちから「今まで学校で,どうしてこんなことするんだろう?何でこうなっているのかな?」ということを事前に出してもらって,その中で3点ピックアップし,自分たちで考えて答えを出すのだ。

写真の「センター試験」は,「センター試験に受験しない科目をどうして授業で受けなきゃいけないのか?」という疑問だ。高校教師時代,たまにこう言ってくる,またはぼやいている生徒はいたいた。

「給食」は,「どうして小学校には給食があって,先生と一緒に食べるんですか?」という疑問だ。

「制服」は,「どうしてうちの学校には制服があって,自由な服を着られないんですか?」というものだ。

これから教師になるみんなは,それらの質問に対して「そうだね,じゃあ,やらなくていいよ。」と答えるのでは教師失格だ。児童生徒の立場ではわからない学校側の裏事情(A)をわかり,その裏事情をそのまま伝えてはいけないこともあるから,児童生徒に対して答える内容(B)も考えよう。

という課題で,グループで「言語活動」ディスカッションをおこなって黒板に書いてもらったのがこの写真だ。

9班の答えのBなんて,みんなが納得していた。すばらしい。

2016-05-19見える文化と見えない文化

[]見える文化と見えない文化 見える文化と見えない文化 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 見える文化と見えない文化 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 見える文化と見えない文化 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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5月12日(木)に附属小学校の観察実習に行った。ストレートマスターの院生さんたちの引率だった。5年生の国語の授業を観察した。

担当の先生の学級経営術,授業運営術が素晴らしかった。かなり力がある先生だ。

いろんなところにその先生が作りあげた文化が見受けられた。宮沢賢治の小説を取り扱っていたのだが,黒板脇には宮沢賢治の写真,黒板右には「5月」ではなく「皐月」,教室内には絵本がたくさんあり,机の配置はUの字で互いの顔が見えるようなものだった。

これらが見える文化。

見えない文化は,例えば,

  • 必要だと思ったものは教師に断り無しに取りに行ってもいい。
  • 黒板に何かが書かれても,ノートに写すのではなく,一生懸命考えることが重要。
  • 児童の関心を元に授業を進めていく。

などなど。

その次の週の5月19日(木)にこの授業を元にした授業を私が担当した。ほとんど現場経験がない院生さんたちは,この「見える文化と見えない文化」に気づくかな?と思って課題設定をした。

グループになって,それぞれ1つずつ挙げてもらうことにした。「他のグループが気づかなさそうで,みんなが感心するもの。」という条件を示した。

そうしたら,私が書きとめていたそれらの文化を全て挙げてくれた。すごい。みる目ある〜!と感心したので,それらを挙げたクループには,ハッピーターンを賞品としてあげた。なんせ,前日アルビがナビスコ杯ながら勝ったもので。とっても久しぶりの勝利だったので,大盤振る舞いをした。

挙げられなかった人たちには,参加賞としてハッピーターンを1枚ずつあげた。

院生さんたちの今後が楽しみです。