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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,2019/11/2〜4に長野県でおこないます。
manabiainu
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2019-02-19ファースト・マン

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「ラ・ラ・ランド」の監督と俳優が作ったというので,さっそく観に行った。初めて付きに下り立ったアームストロング船長の話。

解説だと,アームストロングは感情を表にほとんど出さず,会話もほとんどせず,無骨な人間だったということだが,その情報を得て観に行ったら,映画ではそうでもなかった。ただ,小さい娘を亡くした悲しみと,パイロットとしてエリート集団の仲間の宇宙飛行士たちが事故でどんどん死んでいく恐れを抱いて月に行くというミッションを成し遂げなければならない重圧がとても良く分かった。

コックピットに入ったり,ロケットを操縦したりというシーンは,主人公の視線と主人公の顔のアップのみで描かれ,息の音が聞こえ,観ていると息が詰まる。あんな狭い自由がきかないコックピットに縛り付けられて,今からみると当時の拙い技術で作られたブリキのおもちゃなみのロケットと,ちょっと前のガラケーなみのコンピューターの計算技術で,よく月まで行けたものだと驚く。パイロットの技術と精神力と判断力が並大抵ではないと分かる。

明日から月に向かうという夜,恐怖とプレッシャーから家族と顔を合わせられない夫に妻が「息子たちに話して,説明して。」と怒鳴り,息子たちと話す。もしかしたらもう2度と会えないかもしれないのだ。

話の後,10歳に満たない次男と抱き合い,13歳くらいの長男とは握手する。これが泣けてしまった。

「ラ・ラ・ランド」とは違って淡々とストーリーが進む。音楽も派手ではないものがときたま流れる。華々しい月面着陸の裏には,こんな地味な,熱いストーリーがあったのかと思う。

勝手にアームストロング船長は,ヒゲを蓄えた,パイプを加えたような豪快な男だと思っていた。名前から言ってそんな感じだ。ところが,繊細な,家族思いの好男子だったと分かった。

2019-02-18ネット依存症

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「「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」が成立しましたので,今日からこの学校ではギャンブルに特化したカリキュラムを作り,来たるべきギャンブル社会に対抗し,生き残るべき資質・能力を育成します。これは子どもの頃から育まなければいけない能力です。」

なんていって小学校からカリキュラムにギャンブルが組みこまれることはあるだろうか?

「依存症が起こったらどうするんですか?」

「大丈夫です。ギャンブル依存症対策基本法がありますので,対策はバッチリです。」

なんて,誰も信じないだろう。

「今日からこの学校では来たるべき銃社会に対応するために,銃の撃ち方,銃からの身の守り方をカリキュラムに入れます。」

なんてことが起こらないとも言えない。アメリカでは全米ライフル協会が推進しそうだし,全米ライフル協会から金をもらっている政治家が推し進めそうな気もする。銃による殺人は,銃が誰でも手に入れられる社会を作っておきながら,銃から身を守るために,銃を所持せよという。

アルコール依存症対策として,アルコールに負けないように,アルコールを飲んで耐性をつけなさいというようなものだ。

「依存症」と呼ばれるものが起こるシステムはほぼ同じだという。脳内に快感物質が発生し,それを求めて目の前のことを続けてしまう。そして快感物質が切れると不快となり,狂暴になったり,やる気が出なくなったり,無感覚になったりと禁断症状を起こす。

アルコール依存症,ギャンブル依存症,ニコチン依存症,薬物依存症

そしてネット依存症

これらのものはうまく付き合えば依存症にならずにすむが,子どもの時から推奨されるものは1つも無いはずだ。身体が成熟していないときは法律で規制されるのがほとんどである。しかし,ネット(デジタルデバイス,インターネット,ゲームなど)は,子どもの時から何の規制も無く与えられることが少ないとは言えない。本当にこれでいいのだろうか?

「インターネット社会になるのだから,学校でその扱い方を勉強し,カリキュラムに組みこむべきだ。」というのは,「大人になれば,アルコールを飲むようになるのだから,学校でその飲み方を勉強し,カリキュラムに組みこむべきだ。」と同じことに見えてくる。

違うのは,アルコールの子どもへの影響は科学的に証明されているが,ネットの子どもへの影響はまだ科学的に証明されていないだけだ。ネット社会に普及してまだ20年も経っていない。子どもの頃からネットにどっぷりつ漬かると,どのような成人になるかはまだ症例がない。

そして10代のいや,10代よりも若い子どもたちのネット依存症がどんどん報告されている。「学校で進められて,授業で使っているから,家庭でもどんどんやっていいのだ。」と思われることがとても恐い。少なくともタバコは学校から,いや,表社会から締め出しを食らってきている。

ネット関連会社,デジタル機器関連会社が全米ライフル協会のようにならないことを切望するだけだ。

2019-02-14ツイン・ピークス THE RETURN

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レンタルDVDで視聴した。全9枚18話。アメリカで放映されていたとき(2017年)は,話題になっていて,早く観たい,すぐ観たいと思っていた。ネット動画サイトで放映されていないかな?と思って調べたが,日本ではWOWOW放映のみだったようで,手が出なかった。

ふと気づいたら,レンタルDVDで観られるようになっていた。それほど人気が無いようで,他に借りている人もいなく,ストレス無く借りて見られた。

さて,一貫して「わけが分からない」話の連続だった。わけが分からないからといって,退屈でも無いし,飽きることもない。どういう展開になるのか?とワクワクしながら観られた。シーズン1,2のあの人が,この人か,と思い出しながら観ていた。

そしてシーズン1,2には出てこない人もどんどん出てきて,いろんな不思議なエピソードがどんどん加わっていく。これらのエピソードは終盤になったらいろいろ繋がって分かっていくのかな?と思って見続けていくのだが,わけの分からないまま終盤を迎える。デビッド・リンチ監督だから,これは当たり前のことなのかもしれないし,シーズン4が作られる可能性もあるということなのだろうか?

とにかくクーパーがたくさん出てきて,良いクーパー,悪いクーパー,普通のクーパーと,ごっちゃになる。そして異世界なんだか,夢なんだか,過去なんだか,現在なんだか,想像なんだか,現実なんだか,全く分からない。

そして裕木奈江が出てくるのだが,この役割も全く分からないまま終わってしまった。満足しなく,続きを期待するドラマだった。ネット上にはいろいろ裏読みして,意味づけしているサイトがあるが,調べて,考察して「なるほど」と思うよりも,このまま「わけが分からない」ままにした方が,このドラマを味わえるのかな?とも思う。

年取ったローラ・パーマーにはちょっとがっかりだったが。

2019-02-12福寿温泉じょんのび館

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偶数日だから男性は源氏の湯だった。

今まで入った新潟県内のサウナの中で,私の理想に合致するサウナだった。

  1. サウナが熱いこと
  2. 水風呂が冷たいこと
  3. 休憩設備がゆったりしていること
  4. サウナ室が静かなこと

この4点がそろうことが理想である。

源氏の湯にはサウナが2つある。「森のサウナ」というサウナはとても広く,一面ガラス張りで明るく,今まで入ったことのあるサウナの中で最も広くて明るい。しかし,サウナがぬるい。70℃程度でしかない。そして民放テレビがガンガン流れている。平日昼間に入ったが,人がほぼいないわけだ。

理想的なサウナはこっちではない。もう1つサウナがある。普通のサウナだ。森のサウナに比べて狭いが,大人6人は入れる。温度計をみると110℃を指している。新潟県内で最も熱い。そしてテレビがない。静かである。

そして水風呂は地下から汲み上げていて,14℃程度である。これは冷たい。かわら亭に比べると冷たくないから,かわら亭は12℃くらいなんだと分かる。水風呂の広さは大人3人程度がつかれるくらいだが,もし満杯だったら森のサウナの方の水風呂に行くといい。こっちは大人6人は入れる広さだ。

休憩設備は,浴室の一段高いところにデッキチェアが3台ある。一段高いところだから,周りからの影響を受けない。他人のシャワーがかかったり,水が足もとに流れてくるということは無い。

ということで,新潟県内サウナ最高のものに巡り会ったのだが,ととのったのかというとそういうわけではない。やはり冬にととのうのは結構難しいようだ。水風呂が冷たく,長い間入っていられない。体の芯まで冷やす前に手足がちぎれそうになる。そして休憩しても,室温が高くないので,血の巡りがそれほど良くならない。

冬は修行なのかな?

今日のととのい度→2 ☆☆★★★

源氏の湯の露天風呂がいい感じで,フリチンであれほどの長い階段を下りたのはもしかしたら初めてかもしれない。本当にこの先に風呂があるのか?というほど長い階段だった。しかも真冬で。暖かくなれば,ここで外気浴もできるだろう。

2019年,新規開拓サウナ1件目。

2019-02-07服装と言葉遣い

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「エクリチュール」とは,「社会的に規定された言葉遣い」だ。その階級や,職業等の特有な言葉遣いをすることで,その階級,職業等の「思考の檻」にはめられ,そこから出られなくなる。昔の日本でも,階級や職業により,使える言葉は制限された。主人と使用人の使える言葉は違っていた。

同じように服装も違っていた。現代になり,そのような「階級」が制度上無くなり,どんな服装をしても,常識内であれば,社会的には容認されるようになった。どんな服装をしてもいいのだが,「だらしない服装」をすることで,「だらしない性格,だらしない考え方」を根付かせるということも起きている。

「埴輪ルック」という姿が一時期女子高生の間で当たり前のようになされていた。制服のスカートの下に,学校指定の体操着を着るのだ。どちらも学校で規定されているものだから,「校則違反」ではない。それらを逆手に取った反骨精神の表れなのかもしれないが,夏にそんなことをしていない*1。短いスカートは履きたいが,寒いのも嫌だというものだ。

しかし一方,「格好悪い」姿をしない生徒もいる。経験上でしか述べられないのだが,そんな埴輪ルックを自分の中で容認できる生徒と容認できない生徒は,だらしなさを容認できるかできないかの違いだったと思う。そういう人は,平気で路上に座らないし,衆人環視の中で,ミニスカートでいるにもかかわらず胡座はかかない。

服装に気をつけている生徒と,気をつけていない生徒。性格や見方・考え方の違いが服装に出ていると同時に,服装によって性格,見方・考え方を強化しているようにも見えた。

もちろん,寒冷地において女子の制服をスカートと限定していることの是非とは別問題だ*2

中身がしっかりしていれば,服装なんてどうでもいい,とは思わない。服装によって中身が影響されてくることはかなりある。それを身に付けた時だけの気持ちの問題だけではなく,それを常時身に付けていけば,性格を創り上げていくし,人間性を創り上げていく。

「中身がしっかりしていれば,言葉遣いなんてどうでもいい」と言う人はいない(と思う)と同じことだ。

*1:夏には短く切った体操着を履いている人もいた

*2:私は男女の制服の制限を無くせばいいと思っている。

2019-02-06かわら亭

[]かわら亭 かわら亭 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - かわら亭 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 かわら亭 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

冬のホームサウナ難民と化して,「こここそはいいのでは?」と渡り歩いている。「結局はサウナの熱さだよね」との思いから,かわら亭に戻ってくる。

サウナ温度は88℃前後なのだが,とっても熱く感じた。本当にこの違いが分からない。サウナは室温だけで決まらないということか?他にどんな要素があるんだろう?1サイクル目は6分と持たなかった。

水風呂が冷たすぎる。一体何度なんだろう?30秒ともたない。死の危険を感じる。急冷はあまりととのいに良くないのだろうか?その後休憩をスチーム低温サウナでおこなったが,ととのわない。

2サイクル目,なんとか我慢して12分いられた。水風呂に入り,この日は結構いい天気だったので,外気温8℃の露天風呂の石に座る。そうするといい感じでととのってくる。風もないので寒くは感じない。しかし,どんどん体が冷えてくる感じがする。ととのい度3くらいだろうか?

3サイクル目,休憩場所を浴室内の岩にする。しかしその岩が高いため,ゆっくり座っている感じがなく,ととのい度1。

今回は頑張って4サイクル目。もうちょっと低めの岩に座る。それでもそれほどととのわない。難しいものだ。

かわら亭も,ベンチがあれば,最高のサウナ風呂となるのだが,新潟のサウナは何かがちょっとずつ足りないんだよなぁ。

今日のととのい度3 ☆☆☆★★

2019-02-05日本型組織の病を考える

[]日本型組織の病を考える 村木厚子 角川新書 2018 日本型組織の病を考える 村木厚子 角川新書 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 日本型組織の病を考える 村木厚子 角川新書 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 日本型組織の病を考える 村木厚子 角川新書 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

2009年,冤罪事件を自分で解決したとして記憶に残っている。あの時は「ニュースステーション」で何度もこの事件の報道を見聞きし,「一太郎ファイル(フロッピーディスク)のプロパティを検察が改竄した」という事実にかなりのショックを受けた。一太郎を使っていたのかということと,検察が改竄したということと,そんなのすぐにバレるのに検察は,どういう粗忽者の集まりなのか?というショックだ。

そして去年「久米宏のラジオなんですけど」に村木さんが出演し,さっそく本を買って読んだ。ちょうど2018年は役人の忖度,改竄,捏造などが問題となり,役所だけでなく,大型組織での危険タックル,奈良裁定,パワハラなんかも問題になっていた。

話は変わるが,「就職先は公務員がいい。安定しているから。」という生徒,学生が多い。しかし,公務員の仕事はどういうものなのか?ということを全く分かりもしないで希望していると思う。市役所に行くとたくさんの人がフロアで働いていて,市民に対して要求されたルーティンサービスを行っている。そんなイメージしか無いのだと思う。しかし,公務員って,とてつもなく大変な仕事だ。

私が公務員になる時,大学の恩師が「公務員は翻訳者。国民のニーズや願いを制度や法律に翻訳するのが役割だ」という言葉を送ってくれました。(p.124)

こういうことを考えずに公務員希望をしているのだろう。つまり,「翻訳」して,制度や法律にする能力,意欲があるかどうかで希望してほしいと思う。

国民(市民)の方を見ず,政治家や大企業などの権力がある方を向いていて,危なくなったら保身に走るからこそ忖度,改竄,捏造がおこる。国民(市民)に対しては「法律を守らせる(法律に適応させる)」ことしか考えないから,「お役所仕事」なんていう嫌みの言葉がまかり通る。

「法律を適応させる」というクリエイティブなことができなければ,または意欲が無ければ,公務員になってほしくない。

村木さんは定年退職してもクリエイティブに活動されている。

2019-02-01コナミスポーツクラブ 新潟

[]コナミスポーツクラブ 新潟 コナミスポーツクラブ 新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - コナミスポーツクラブ 新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 コナミスポーツクラブ 新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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ほぼ1年ぶりにコナミスポーツクラブに行った。昨年,マラソンを走ると決めて,外を走るようになったら,お金を出さないで走れるんだから,コナミスポーツクラブに行かなくてもいいかな?と思うようにした。そして,週末,天候が悪くて外を走れないときはクラブに行けばいいや,と思うようになった。

そしてほぼ1年,ほとんど週末に外で走れる日が続き,今週末は天候が悪そうだったから,コナミスポーツクラブに行くことにした。そして,ここのサウナがとても恋しくなったのだ。

ここに来ると,サウナに行くために走るという感じだ。温度も適度に高く,水風呂も広くて冷たい。と思っていたが,約1年ぶりにサウナに入ると,90℃に行っていないことに初めて気づく。外気温2℃だからか?と思ったりするが,外気温に関係なくサウナの温度は一定だろう。きっと。それほど高くない温度だが,熱く感じる。「釜ぶたの湯」とは大違いだ。

それでも,この1年,いろんなサウナに行き,「サウナしきじ」の120℃を体験してきたからか,それほど熱く感じなくなった。耐性ができたのだろうか?汗もそれほどかかない。

水風呂も十分入ったのだが,休憩してもととのわない。うーん,何だろう?5㎞ランニングして,サウナに入って,最高の準備をしたつもりだったのだが。空いていて,ストレスもほぼ無かったのだが。ただ,外気温が2℃だったということしか考えられない。

真冬にととのうのは至難の業なのか?家でのビールはうまかったけれど。

今日のととのい度→1 ☆★★★★

2019-01-31クリード 炎の宿敵

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Jマックスシアター鑑賞

英題は「CREED Ⅱ」だ。そっちの方がいいと思う。クリードがドラゴの息子と戦うというので,期待して見にいった。

歳を取ったドラゴも出てくるのだが,あれ?それほど背が高くない。ロッキーⅣの時は,ロッキーに比べて,かなりでかいと思ったのだが,そのように撮影しなかったのだろうか?そんなに圧倒的な威圧感は感じられなかった。ドラゴの息子も。

ロッキーⅣでは,アメリカ対ソ連という「代理戦争」的な撮り方だったが,当時とは状況が違う。今回は父と息子の物語になっていた。時代が変われば描き方が違うものだ。

いろいろと分からない部分があった。ドラゴの妻がどういう立場の人で,どうして別れたのか(ロッキーに負けたから?),何の説明も無い。そういえば,ロッキーは自分の息子とどうして確執があったんだっけ?

まぁ,ロッキーはそれほど複雑な映画じゃないから,分からなくてもいいんだけれど。結局死に物狂いにトレーニングして,勝つというストーリーだ。

音楽の使い方で,盛り上げていたなぁ。

2019-01-29友だち幻想

[]友だち幻想 菅野仁 ちくまプリマー新書 2008 友だち幻想 菅野仁 ちくまプリマー新書 2008 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 友だち幻想 菅野仁 ちくまプリマー新書 2008 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 友だち幻想 菅野仁 ちくまプリマー新書 2008 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

話題の本だったので読んでみた。特に新潟県でいじめ問題が顕在化しているので,話題になったときから読んでみた。

その中で,「エクリチュール」に関係した部分があり,やっぱり「言葉」というのは人間を形作っているのだと再認識した。

関係が深まらない「コミニケーション阻害語」

 他者との関係を深めるにあたって、自分が他者に対して「受身の立場」をとれるということも大事です。

 受け身の立場とは何かというと、相手が自分に働きかけてくれることに対して、それなりにきちんとレスポンスできるということです。

 それは、決して百パーセント相手に合わせることではないし、百パーセント丸ごと受容できないからといって親しさがないということではありません。違うところは違ってもいいのです。

 でも、なるべくいろいろな人の言葉に耳を傾けるということが、関係づくりのバランスを鍛える良いトレーニングになると思います。

 しかし、読者のみなさん、とりわけ若い皆さんが普段何気なく使っている言葉(しかも使用頻度がかなり高いと思われる)に、きちんとした受け身のレスポンスを取ることをいつの間にか阻害する働きをしてしまう言葉があります。

 そのことに気づいたのにはこんなきっかけがありました。私の娘が小学校の中学年ぐらいになったときに、むかつくとかうざいといったたぐいの言葉をよく使うようになりました。その辺から、友だちへのまなざしがどうもよくない、友だちをマイナスの面から見ることが多くなり、家族や周りの人たちへのギスギスした態度が目についていました。そこで、そうした言葉を使わないようにとアドバイスしてみました。その言葉にはいくつかあって、私はそれらをとりわけ子供たちにとっての「コミニケーション阻害語」と名づけて、気にかけるようになりました。

  《中略》

これから取り上げる言葉群は、異質な他者ときちんと向き合うことから自分を遠ざける、いわば〈逃げのアイテム〉としての機能を持ち、そうした言葉を多用することによって、知らず知らずのうちに他者が帯びる異質性に最初から背を向けてしまうような身体性を作ってしまう危険性があることを、私は指摘したいと思うのです。

言葉が身体性を形作る。まさに「エクリチュール」の捉え方だ。

筆者は「ムカツク」,「うざい」,「ていうか」,「ヤバイ」他をあげいてる。

意識しなくてもそれらが口からついて出てくるということは,身体からの言葉ともいえる。言葉に合わせた態度を取るし,言葉は他者に対して投げかけられるものだから,周囲の人はその言葉に合わせた付き合い方をしてくることになる。何か話をすると必ず「でも」と,相手を否定してから話し出す人はたくさんいる。そのうちその人には話しかけようとは思わなくなる。

言葉を変えることで自分を変え,コミュニケーションを変えることができる。

学部2年生の授業「教育実践基礎論」で,自分の模擬授業を全て文字化してくる課題を出している。そうすると今まで気づかなかった自分の口癖が分かってくる。それをもとに最終課題を課す。自分がおこなう授業への意識は言葉遣いに出てくる。私は高校教師になってからようやく自分の言葉遣いの偏りに気づいたが,これから教師になる学生さんには早めに自分の口癖と自分の授業への意識に気づいてもらうことを目的としたものだ。